2006/05/23
[MyPage][Eberron] "Korranberg Chronicle, Volume I" Free Download
コミケ参加同人誌通販 @ M's RPG Page
2004年夏コミに参加した際に発売したEberronの同人誌"Korranberg Chronicle, Volume I"ですが、この春の引越しで在庫を処分したので、以後は無料公開します。
上記ダウンロードページの条件に従い、各自ダウンロードして個人的使用の範囲内で各自印刷してお読みください。著作権は放棄しません。再配布禁止。
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2004年夏コミに参加した際に発売したEberronの同人誌"Korranberg Chronicle, Volume I"ですが、この春の引越しで在庫を処分したので、以後は無料公開します。
上記ダウンロードページの条件に従い、各自ダウンロードして個人的使用の範囲内で各自印刷してお読みください。著作権は放棄しません。再配布禁止。
2006/05/21
[ArM] Flaming on Berklist
どうも Ars Magica Mailing List が最近(5/3ぐらいから)トラフィックが急に増え、内容も flaming しているような感じです。(ようやく収まった?)
基本的には、HoH:MC (House of Hermes: Mystery Cult) に対する不満が原因みたい。Subject でいうと 5/2-6頃の"Re: Chamber Pots!" と 5/16前後の "Ambiguity and Tweaking" と書かれたものをフォローすると良かろう。
まず、読者心理として「stereotype が欲しいのではない。option が欲しいんだ。」というのがあるのかも。この主張は、単にcrunchyなものを求めているだけなんじゃ?という考え方も出来る。一方で、このHouseのメンバーは何種類に大別出来、それぞれは以下のような感じである、と書かれると何となく押し付けがましいと思う人がいても不思議は無い。
あと、HoH:MC の Criamon の章の p.47 の "Empedoctles was someimes wrong" あたりも槍玉に挙がっている。
" In general, when the cosmology given in this chapter contradicts that given in other Ars Magica supplements, that is because the Criamon are wrong." ということで、「こういう風に書いて欲しくなかった。雰囲気ぶち壊しじゃん。」という意見とか、「申し訳ないがそれが私の書き方のスタイルなんだ」という著者 ( see Vol 12, Issue 1, Message 9)とか、Devine 本では Christian/Jews/Muslim の信仰が並立している事を色々うやむやにしてるのになぜ Criamon だけ断定的なんだとか、
一方で、Criamon はquasi-relisions house だと書いている人もいて、この立場に立つならば、割と詳細に Criamon の大多数が考えている事とかを書き下すのも正しいのかもしれんと思う。
あと、Verditius の章の Hubris という flaw に批判的な意見を述べている人も。色々な行為の Lab total にボーナスになるのだが、その分性格的な問題(傲慢とか尊大とか)を抱えるというもので、Inner Mysteries を習得すると必ず付いてくるのだが。寡黙で純朴な職人タイプの Verditius のキャラと合わない、ということらしいし、Hubris を増やす行動を取りたがるのでいつかPLがコントロールできなくなる、ということみたい。うーむ、Verditius はあまり興味が無いのでちゃんと読んでなかったが、確かに厳しいかもねぇ。
Flame のお約束で議論は発散してぐたぐたになり、「なぜ教会は免罪符を売って金を集めたのか」なんて最初の話題から遠く離れた話題を議論している人も。
で、Vol.12, Issue 53, Message 53 で Line Editor の David Chart が次のような事を書いている。
"Given this, which seems to be the universal experience, why do people have a problem with books that define things?"
"If something is defined, you can use it as-is (if you like it), tweak it a bit (if you nearly like it), or just make something up (if you'd rather do something else). Defining things in the books seems to increase your options, not reduce them."
「あなたのmythic europeはあなたのplaying groupが決める」というお題目からは無論こういう意見になるだろう。でも Line Developer が言う事じゃないよな、とも思う。
----
一連の議論を読んで考えたのだが、
David Chart が、"If we had two choices for each House; say, loony Criamon vs. wise Criamon, evil Tremere vs. nice Tremere, etc, that's a total of 4096 possible Orders of Hermes. We cannot support all of those options." と書いているが、勿論 Criamon に loony も wise もどっちもいてもいいじゃん。どうして片方しかいないような記述をルールに書くの?ということが、今回の flame の原因なんじゃないかなぁ。
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基本的には、HoH:MC (House of Hermes: Mystery Cult) に対する不満が原因みたい。Subject でいうと 5/2-6頃の"Re: Chamber Pots!" と 5/16前後の "Ambiguity and Tweaking" と書かれたものをフォローすると良かろう。
まず、読者心理として「stereotype が欲しいのではない。option が欲しいんだ。」というのがあるのかも。この主張は、単にcrunchyなものを求めているだけなんじゃ?という考え方も出来る。一方で、このHouseのメンバーは何種類に大別出来、それぞれは以下のような感じである、と書かれると何となく押し付けがましいと思う人がいても不思議は無い。
あと、HoH:MC の Criamon の章の p.47 の "Empedoctles was someimes wrong" あたりも槍玉に挙がっている。
" In general, when the cosmology given in this chapter contradicts that given in other Ars Magica supplements, that is because the Criamon are wrong." ということで、「こういう風に書いて欲しくなかった。雰囲気ぶち壊しじゃん。」という意見とか、「申し訳ないがそれが私の書き方のスタイルなんだ」という著者 ( see Vol 12, Issue 1, Message 9)とか、Devine 本では Christian/Jews/Muslim の信仰が並立している事を色々うやむやにしてるのになぜ Criamon だけ断定的なんだとか、
一方で、Criamon はquasi-relisions house だと書いている人もいて、この立場に立つならば、割と詳細に Criamon の大多数が考えている事とかを書き下すのも正しいのかもしれんと思う。
あと、Verditius の章の Hubris という flaw に批判的な意見を述べている人も。色々な行為の Lab total にボーナスになるのだが、その分性格的な問題(傲慢とか尊大とか)を抱えるというもので、Inner Mysteries を習得すると必ず付いてくるのだが。寡黙で純朴な職人タイプの Verditius のキャラと合わない、ということらしいし、Hubris を増やす行動を取りたがるのでいつかPLがコントロールできなくなる、ということみたい。うーむ、Verditius はあまり興味が無いのでちゃんと読んでなかったが、確かに厳しいかもねぇ。
Flame のお約束で議論は発散してぐたぐたになり、「なぜ教会は免罪符を売って金を集めたのか」なんて最初の話題から遠く離れた話題を議論している人も。
で、Vol.12, Issue 53, Message 53 で Line Editor の David Chart が次のような事を書いている。
"Given this, which seems to be the universal experience, why do people have a problem with books that define things?"
"If something is defined, you can use it as-is (if you like it), tweak it a bit (if you nearly like it), or just make something up (if you'd rather do something else). Defining things in the books seems to increase your options, not reduce them."
「あなたのmythic europeはあなたのplaying groupが決める」というお題目からは無論こういう意見になるだろう。でも Line Developer が言う事じゃないよな、とも思う。
----
一連の議論を読んで考えたのだが、
- 「嫌だと思えば使わなければいい」と安易にゲームデザイナーは書くべきでない。
- Canon と呼ばれる公式出版物は、SG/PL が背景世界に付いての意識をすりあわせる為の共通基盤となるものであり、各自ルールやサプリを読む事で話し合いの手間を減少させる事が可能になる。そのメリットの為に背景世界記述の多いRPGを買って読むのだから。
- Canon から外れるリスクについて。PLにとってはSGに逆らうのは難しい。でもSGだってPLの反対を押し通して何かをするのも難しい。そういう時の為に中立な立場として公式記述というのは役に立つ。
- 勿論こういうことを考えるのは私にとってはD&Dのプレイ経験の方が長いからD&Der的思考をするからなのかもしれないけど。
- Canon と呼ばれる公式出版物は、SG/PL が背景世界に付いての意識をすりあわせる為の共通基盤となるものであり、各自ルールやサプリを読む事で話し合いの手間を減少させる事が可能になる。そのメリットの為に背景世界記述の多いRPGを買って読むのだから。
- ならばHoH:MC (House of Hermes: Mystery Cult) の記述、特に Criamon はもう少し非断定的で良いのではないか?
- 非断定的に書けば、「嫌だと思えば使わなければいい」とはならない。
- Enigma とか Criamon の考えている事とかはもっと抽象的で曖昧でいいのではないか(ArM4まではそうだったと書いている人がいる)
- 「昔々例えばこういうmagiがいました」とかなら良いと思うのだが、どうも現在のOrderに関して色々なことを詳細に書きすぎている様にも思う。
- 非断定的に書けば、「嫌だと思えば使わなければいい」とはならない。
David Chart が、"If we had two choices for each House; say, loony Criamon vs. wise Criamon, evil Tremere vs. nice Tremere, etc, that's a total of 4096 possible Orders of Hermes. We cannot support all of those options." と書いているが、勿論 Criamon に loony も wise もどっちもいてもいいじゃん。どうして片方しかいないような記述をルールに書くの?ということが、今回の flame の原因なんじゃないかなぁ。
2006/05/20
[SR] Monthly Income of Shadowrunners
Making money as a Runner @ Dumpshock Forum
ShadowrunではPCの暮らしというのはLifestyleという抽象的な概念で表現されます。(SR4 p.261)
最低のStreet(路上生活者。0 nuyen/month)から最高のLuxury(例えば最高級ホテルのペントハウスで召使いが何人もいてアストラル空間にも及ぶセキュリティとか。100,000nuyen/month以上)まで、衣食住、日常生活の品々、交通手段、娯楽、セキュリティ、交友関係などなどをひっくるめた概念です。
で、Shadowrunnerは生活費をどの位稼いでいるのか、を議論するスレッド。
基本的には、PCたちは月に1回程度ランをする、ということらしい (Shadowrun Companion p.99)。従って High lifestyle のアーキタイプが存在する事を考えると、ランの報酬は一人当たり 10,000 nuyen ということになるかな。実際には装備をアップグレードしたいのでもう少し欲しい、ということになるだろう。書き込みでも、うちは月に2-3回ランをするということにしてる、という意見も。
あと、特別に高価な物品(availabilityが10以上とか、価格が100k nuyen以上とか)のものをPCが欲しがる場合は、それを入手するミニシナリオを作るのだ、という人も。確かに買うより奪う方が安いものな。私もそういうシナリオを作った事があったなぁ。
あと、lifestyleが違えばdowntime(シナリオ間の時間)に起きるイベントが違うべきだという話も。高価な装備が無くなったりギャングの嫌がらせを受けたくなければ、lifestyleをちゃんと払うべきではある。(住んでいるのはスラムなのだが、電気水道を用意して地元のギャングと懇意になって安全を保障してもらう、などをしている場合は、相当品として結局同等のlifestyleの出費をしなくては駄目だ、とルールに書かれてる。)
PCのlifestyleを何にするのかというのはキャラ設定の一環だから、GMはキャンペーン開始前に、おおよその月収についてPLと話し合っておくべきだろう。
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ShadowrunではPCの暮らしというのはLifestyleという抽象的な概念で表現されます。(SR4 p.261)
最低のStreet(路上生活者。0 nuyen/month)から最高のLuxury(例えば最高級ホテルのペントハウスで召使いが何人もいてアストラル空間にも及ぶセキュリティとか。100,000nuyen/month以上)まで、衣食住、日常生活の品々、交通手段、娯楽、セキュリティ、交友関係などなどをひっくるめた概念です。
で、Shadowrunnerは生活費をどの位稼いでいるのか、を議論するスレッド。
基本的には、PCたちは月に1回程度ランをする、ということらしい (Shadowrun Companion p.99)。従って High lifestyle のアーキタイプが存在する事を考えると、ランの報酬は一人当たり 10,000 nuyen ということになるかな。実際には装備をアップグレードしたいのでもう少し欲しい、ということになるだろう。書き込みでも、うちは月に2-3回ランをするということにしてる、という意見も。
あと、特別に高価な物品(availabilityが10以上とか、価格が100k nuyen以上とか)のものをPCが欲しがる場合は、それを入手するミニシナリオを作るのだ、という人も。確かに買うより奪う方が安いものな。私もそういうシナリオを作った事があったなぁ。
あと、lifestyleが違えばdowntime(シナリオ間の時間)に起きるイベントが違うべきだという話も。高価な装備が無くなったりギャングの嫌がらせを受けたくなければ、lifestyleをちゃんと払うべきではある。(住んでいるのはスラムなのだが、電気水道を用意して地元のギャングと懇意になって安全を保障してもらう、などをしている場合は、相当品として結局同等のlifestyleの出費をしなくては駄目だ、とルールに書かれてる。)
PCのlifestyleを何にするのかというのはキャラ設定の一環だから、GMはキャンペーン開始前に、おおよその月収についてPLと話し合っておくべきだろう。
2006/05/19
[SR] What makes you run a shadow?
pc motivation @ Dumpshock Forum
「なぜPCはシャドウランナーをしているのだろう?SIN持ちでスキルもあるのになんであんな3K仕事を?」について語るスレッド。
SINというのは社会保障番号でこれを持ってないと正業には就けないというか、そもそも公式には存在しない人間という事になってしまうので人権も保障されない。無論、SINがsin (罪) とのダブルミーニングになっているのは言うまでもない。Shadowrunの4版では、SIN持ちのPCはSINnerというnegative qualityを取る事で作成出来ます。
こんな理由をつければいいんじゃないのか、と挙っているものは
実のところShadowrunのPCにランナーをする動機を設定する必要は無い --- D&DのPCにダンジョンに潜る理由を考える必要が無い程度には。ただまぁ、PCを動かす動機が判っていた方がGMはシナリオを作りやすいよね。最終的には金という動機で釣る訳だが。
また次々と市販シナリオを遊ぶという立場に立つと、例えば特定の企業に激しく恨みを抱いているという設定は、シナリオ導入の依頼を受けにくくて不便だったりする。そういう意味では、誰からのどんな依頼でも、個人的な好き嫌いとは無関係に仕事としてOK出来る設定が楽です。
その上でプレイグループで話し合って、PCの因縁をシナリオに反映させるも良し、あるいはそういうのはプロっぽくないとして無視するも良し、ということだとは思う。Shadowrunを遊ぶ際には私は後者の方が好き --- 設定をするのは歓迎だがシナリオを断る理由にされるのは困る --- だが。
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「なぜPCはシャドウランナーをしているのだろう?SIN持ちでスキルもあるのになんであんな3K仕事を?」について語るスレッド。
SINというのは社会保障番号でこれを持ってないと正業には就けないというか、そもそも公式には存在しない人間という事になってしまうので人権も保障されない。無論、SINがsin (罪) とのダブルミーニングになっているのは言うまでもない。Shadowrunの4版では、SIN持ちのPCはSINnerというnegative qualityを取る事で作成出来ます。
こんな理由をつければいいんじゃないのか、と挙っているものは
- 裏切りかなんかで企業で生きていく事に絶望した
- 家族かなんかが殺されて復讐するとか
- 中流生活の暮らしをする収入を、月に僅か3日働けばOKという暮らし。犯罪は儲かるのだ。
- アルコールとかドラッグの依存症で正業には向かない
- 誰かへの忠誠心(とか男同士の友情)とか
- SINを持ってないから --- SR4のPCのデフォルトはSINlessだ
- Barrenとかの暴力に満ちた地域で生まれ育ち、色々問題があって(教育が無いとか精神的なトラウマなどなど)普通の仕事に就けない
- 軍隊、警察、企業の警備員など類似の職業でスキルを学んだ後、何らかの理由で退職せざるを得なかった
- 「私に自由を与えよ、さもなければ死を。」おとなしく会社員をするのは無理。
実のところShadowrunのPCにランナーをする動機を設定する必要は無い --- D&DのPCにダンジョンに潜る理由を考える必要が無い程度には。ただまぁ、PCを動かす動機が判っていた方がGMはシナリオを作りやすいよね。最終的には金という動機で釣る訳だが。
また次々と市販シナリオを遊ぶという立場に立つと、例えば特定の企業に激しく恨みを抱いているという設定は、シナリオ導入の依頼を受けにくくて不便だったりする。そういう意味では、誰からのどんな依頼でも、個人的な好き嫌いとは無関係に仕事としてOK出来る設定が楽です。
その上でプレイグループで話し合って、PCの因縁をシナリオに反映させるも良し、あるいはそういうのはプロっぽくないとして無視するも良し、ということだとは思う。Shadowrunを遊ぶ際には私は後者の方が好き --- 設定をするのは歓迎だがシナリオを断る理由にされるのは困る --- だが。
2006/05/14
[SR4] Safehouse in SR4
Safe houses in SR4 @ Dumpshock Forum
SR4 では PC は Lifestyle を1つしか持てないというルールが導入され、また Safehouse が 500 nuyen/day というルールになりました。
SR3 までは PC は非常時に備えて複数の Lifestyle を持つ事が推奨されていた(SR3 page 46 "It is possible for a character to purchase more than one lifestyle at a time, and may even be smart to do so. The additional lifestyles would represent the investment the character has made into creating and sustaining safehouses, private storage spaces and so on.")ので、このルール変更は私は不思議に思ったし、Dumpshock Forum でも専用スレが立つのも不思議は無い。
Forum の投稿でも「昔と同じ様に Lifestyle を複数持てばいいじゃん」という意見は少なからず出ていました。
で、この件に関して Fanpro より公式回答が出た模様です (May 9 2006 の投稿)。
Question:
Can you elaborate on SR4's philosophy regarding safehouses and lifestyles? In particular, I'm concerned that since multiple lifestyles can no longer be purchased and safehouses cost 500\ a day each (15000\ a month) that the developers need to step in and clarify if the safehouse cost is a typo or if there is some larger reasoning in place.
Response:
We took out multiple lifestyles because they didn't make much sense -- a lifestyle includes multiple factors from daily food costs to transportation costs to utilities. Those may all apply to your standard day-to-day "lifestyle", but it's excessive to pay all of those costs again just to have a secret apartment you occasionally stash your gear in. We wanted to keep it simple, however, so we rules out a tiered cost for extra lifestyles. It just made more sense to only have one and pay for extras.
As to the safehouse per day cost -- that's meant to be more for renting a safehouse from a fixer as a service. Safehouses need to be clean and secret and maintained, even when no one is using them, and the fixer still needs to make a profit. Safehouses are, of course, going to vary drastically in quality -- from squats with no electricity to quiet suburban bungalows with a decent security system. So a GM should, of course, vary the price to fit the situation.
If a character wants a long-term safehouse on their own, the best way to handle that is via roleplaying. The needs and demands will vary quite a bit, so the GM is just going to have to wing the costs based on real-life experience. A crappy garage rented out to stash a van may only run a rigger 30 nuyen a month, but someone who wants a nondescript place in a good neighborhood rented under a fake name with secret entrances, good security, sound-proofed walls, and stocked food supplies will be paying a lot more, and will have to put more effort into putting it together.
This isn't to say a GM can't let a character start out with a safehouse at character generation -- but the details and costs should be negotiated.
:: Rob Boyle ::
Shadowrun Developer for FanPro LLC
という訳で、PC たちが長期にわたって自前で Safehouse を維持したいならば、GM と相談した上で維持して良し、ということらしい。
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SR4 では PC は Lifestyle を1つしか持てないというルールが導入され、また Safehouse が 500 nuyen/day というルールになりました。
SR3 までは PC は非常時に備えて複数の Lifestyle を持つ事が推奨されていた(SR3 page 46 "It is possible for a character to purchase more than one lifestyle at a time, and may even be smart to do so. The additional lifestyles would represent the investment the character has made into creating and sustaining safehouses, private storage spaces and so on.")ので、このルール変更は私は不思議に思ったし、Dumpshock Forum でも専用スレが立つのも不思議は無い。
Forum の投稿でも「昔と同じ様に Lifestyle を複数持てばいいじゃん」という意見は少なからず出ていました。
で、この件に関して Fanpro より公式回答が出た模様です (May 9 2006 の投稿)。
Question:
Can you elaborate on SR4's philosophy regarding safehouses and lifestyles? In particular, I'm concerned that since multiple lifestyles can no longer be purchased and safehouses cost 500\ a day each (15000\ a month) that the developers need to step in and clarify if the safehouse cost is a typo or if there is some larger reasoning in place.
Response:
We took out multiple lifestyles because they didn't make much sense -- a lifestyle includes multiple factors from daily food costs to transportation costs to utilities. Those may all apply to your standard day-to-day "lifestyle", but it's excessive to pay all of those costs again just to have a secret apartment you occasionally stash your gear in. We wanted to keep it simple, however, so we rules out a tiered cost for extra lifestyles. It just made more sense to only have one and pay for extras.
As to the safehouse per day cost -- that's meant to be more for renting a safehouse from a fixer as a service. Safehouses need to be clean and secret and maintained, even when no one is using them, and the fixer still needs to make a profit. Safehouses are, of course, going to vary drastically in quality -- from squats with no electricity to quiet suburban bungalows with a decent security system. So a GM should, of course, vary the price to fit the situation.
If a character wants a long-term safehouse on their own, the best way to handle that is via roleplaying. The needs and demands will vary quite a bit, so the GM is just going to have to wing the costs based on real-life experience. A crappy garage rented out to stash a van may only run a rigger 30 nuyen a month, but someone who wants a nondescript place in a good neighborhood rented under a fake name with secret entrances, good security, sound-proofed walls, and stocked food supplies will be paying a lot more, and will have to put more effort into putting it together.
This isn't to say a GM can't let a character start out with a safehouse at character generation -- but the details and costs should be negotiated.
:: Rob Boyle ::
Shadowrun Developer for FanPro LLC
という訳で、PC たちが長期にわたって自前で Safehouse を維持したいならば、GM と相談した上で維持して良し、ということらしい。
[SR4] Random Run Generator
Random Run Generator
ランダム Shadowrun シナリオアイデアメーカー。
あまり日本のサイトでは SR4 の話題を見かけませんが、結構いろんな人がツールを公開してますね>SR4。
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ランダム Shadowrun シナリオアイデアメーカー。
あまり日本のサイトでは SR4 の話題を見かけませんが、結構いろんな人がツールを公開してますね>SR4。
[SR4] Shadowrun Resources
Shadowrun Resources
以前、このサイトの Hacker Cards (D&Dの呪文カードみたいに SR4 の Matrix action を把握出来る) というのを紹介しましたが、その後 Cheat Sheet ( ゲーム内の状況毎に纏められたルールサマリー ) や、各種 Excel シートなどが内容として増えていました。
Shadowrun 4th Edition のプレイの参考になると思うので、興味のある人は一度覗いてみる事をお薦め。
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以前、このサイトの Hacker Cards (D&Dの呪文カードみたいに SR4 の Matrix action を把握出来る) というのを紹介しましたが、その後 Cheat Sheet ( ゲーム内の状況毎に纏められたルールサマリー ) や、各種 Excel シートなどが内容として増えていました。
Shadowrun 4th Edition のプレイの参考になると思うので、興味のある人は一度覗いてみる事をお薦め。
2006/05/09
[Link][Joke] Variant of "Dragon Quest I"
(0) comments (Use this new comment link)2006/05/08
[ArM] Mystery Cults : Houses of Hermes
Covenant と同時に届いたのですが、こちらはゆるゆると読むつもり --- というかキャラメイクするとき読めばいいような気もするんだよな。
この夏に The Mysteries (Revised) が出版される予定で、追加ルールたっぷりの crunchy なサプリになりそうな予感。
で、そこから Initiation のフレームワークを借りてきて4つの House について色々書いているようです。つまり、他の House の Initiation も夏には明らかになるのだろうなぁ。「後から出たサプリほど強い」という D&D 的なビジネスモデルを導入している様に思われるので、来年発売の House 本で Flambeau がどんなになっているか考えると怖いよなぁ。
Hermetic virtue の potent magic というのが紹介されています。普通の spell formula に必須 item を付ける事で shape & material bonus を足せる様にする、というもの。フレーバーとしてはあって然るべきルール(D&D にも material component がある訳だし)なんだけど、ゲームバランスは大丈夫なのかなぁ。
Initiation すると virtue を得て特殊な事が出来るようになるのですが、その代償として quest が必要だったり virtue を失ったり flaw を得たり何かを捧げたりする必要があります。D&D で PrC の計画を立てるが如く、「将来はこういう initiation をしてこの道を歩みたい(←Initiation の方向性は各 house に複数存在する)」とSGにいうと、quest をシナリオに組み込む、あるいは他の magi が lab work してる時期に quest をしてくれたりするんじゃなかろうか。そういう意味では、PL側からあれをしたいこれをしたいと、シナリオネタをSGに提案させる良いルールのような気がする。
昨年の House 本が、House 解説というよりは Order of Hermes 解説本であったことと比べると、今年の House 本は Mythic Europe の mythic 差というか魔法の不思議さを印象づけるような感じがする --- その一方で、あれとあれを組み合わせるとこんなにマンチキンだなどと考えさせてしまうのも事実なんですが。
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この夏に The Mysteries (Revised) が出版される予定で、追加ルールたっぷりの crunchy なサプリになりそうな予感。
で、そこから Initiation のフレームワークを借りてきて4つの House について色々書いているようです。つまり、他の House の Initiation も夏には明らかになるのだろうなぁ。「後から出たサプリほど強い」という D&D 的なビジネスモデルを導入している様に思われるので、来年発売の House 本で Flambeau がどんなになっているか考えると怖いよなぁ。
Hermetic virtue の potent magic というのが紹介されています。普通の spell formula に必須 item を付ける事で shape & material bonus を足せる様にする、というもの。フレーバーとしてはあって然るべきルール(D&D にも material component がある訳だし)なんだけど、ゲームバランスは大丈夫なのかなぁ。
Initiation すると virtue を得て特殊な事が出来るようになるのですが、その代償として quest が必要だったり virtue を失ったり flaw を得たり何かを捧げたりする必要があります。D&D で PrC の計画を立てるが如く、「将来はこういう initiation をしてこの道を歩みたい(←Initiation の方向性は各 house に複数存在する)」とSGにいうと、quest をシナリオに組み込む、あるいは他の magi が lab work してる時期に quest をしてくれたりするんじゃなかろうか。そういう意味では、PL側からあれをしたいこれをしたいと、シナリオネタをSGに提案させる良いルールのような気がする。
昨年の House 本が、House 解説というよりは Order of Hermes 解説本であったことと比べると、今年の House 本は Mythic Europe の mythic 差というか魔法の不思議さを印象づけるような感じがする --- その一方で、あれとあれを組み合わせるとこんなにマンチキンだなどと考えさせてしまうのも事実なんですが。
2006/05/07
[ArM][MyPage] Review: Covenants
サプリメント Covenants レヴュー @ M's RPG Page
Amazon.com から配達されたものをようやく受け取りました。GWの楽しみに読もうとと思ったら受領は最終日とは。まぁ平日に受け取るのは無理なのでぎりぎり連休中に受け取れたので良しとするか。
良く出来たサプリメントで、買って損は無し。コブナントをデザインする為のルールなんですが、Boons&Hooksと呼ばれるコブナントのVirtues&Flawsとか、コブナントの住人を決めるルールとか、価格表とか、若干の追加ルール/呪文とか、様々なサンプルデータ(NPCデータとか)。
紹介記事は、blogに書くには長過ぎるので、自分のページに記載してリンクをこちらに載せておきます。
あぁ、こういうのを読むと、キャンペーンしたいねぇ>ArM。
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Amazon.com から配達されたものをようやく受け取りました。GWの楽しみに読もうとと思ったら受領は最終日とは。まぁ平日に受け取るのは無理なのでぎりぎり連休中に受け取れたので良しとするか。
良く出来たサプリメントで、買って損は無し。コブナントをデザインする為のルールなんですが、Boons&Hooksと呼ばれるコブナントのVirtues&Flawsとか、コブナントの住人を決めるルールとか、価格表とか、若干の追加ルール/呪文とか、様々なサンプルデータ(NPCデータとか)。
紹介記事は、blogに書くには長過ぎるので、自分のページに記載してリンクをこちらに載せておきます。
あぁ、こういうのを読むと、キャンペーンしたいねぇ>ArM。
2006/05/06
[D&D] Future Tech for Classic Dungeon Crawl
Return Expedition to the Barrier Peaks @ WotC
Tale of the Dragon’s Tail で知った記事。Expedition to the Barrier Peaks という有名なAD&D1stのシナリオがあるらしく、墜落した宇宙船をダンジョンとして普通にD&Dとして遊ぶ(ガードロボットとかと戦うとか保安システムのトラップとか)ものらしい。話だけは聞いた事があるんだけど、読んだ事も遊んだ事も無いです。
で、D20 Modern Future Techの発売合わせで、D20 ModernとD&D3.5Eを混ぜて遊ぶ為の指針の記事。
きっと今度のAMCだかDACだかでは、誰かがこれをDMするんだろうなぁ。
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Tale of the Dragon’s Tail で知った記事。Expedition to the Barrier Peaks という有名なAD&D1stのシナリオがあるらしく、墜落した宇宙船をダンジョンとして普通にD&Dとして遊ぶ(ガードロボットとかと戦うとか保安システムのトラップとか)ものらしい。話だけは聞いた事があるんだけど、読んだ事も遊んだ事も無いです。
で、D20 Modern Future Techの発売合わせで、D20 ModernとD&D3.5Eを混ぜて遊ぶ為の指針の記事。
きっと今度のAMCだかDACだかでは、誰かがこれをDMするんだろうなぁ。
[D&D] Cross-setting Prestige Class
Would you accept cross-setting prestige classes? @ EN World Forum
Forgotten RealmsのキャンペーンにEberronのPrCを許すか、という質問。
大雑把にいって、許す:許さない=2:1、ぐらいの比率のようですな。私は許さない派なので、このアンケート結果は意外でした。
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Forgotten RealmsのキャンペーンにEberronのPrCを許すか、という質問。
大雑把にいって、許す:許さない=2:1、ぐらいの比率のようですな。私は許さない派なので、このアンケート結果は意外でした。
[RPG] Game Survey by Ohio States Univ.
OSU GAME SURVEY in conjencture with GAMA and THE WARGAMER
ゲームに関する調査(Web上のアンケート)を、Ohio大学のDr Prabu Davidとその研究室で行っている。
調査対象は全世界を対象にしてる(でもアンケート設問は英語だけという辺りが米国人だよねぇ)し、RPGなどなどの業界団体であるGAMA (Game Manufacturers Association) が協力している以上、その成果はRPG業界の役に立つと思うので、ここを読んでいてお時間のある方はアンケートに協力するというのはどうだろうか。
なお、ここで調査しているゲームは、RPGなどのアナログゲームに限らず、MMORPGとかプレステとかのCRPGとかも含む。なので、CRPG関係の方にも関係してる人には、そっちにもこのアンケートを紹介してくれると嬉しい。
...というか、アンケートを記入していてついついCRPGのことは忘れるのだよな。
ページ1は、回答者がどういう層なのかとか、ゲーマーに関する調査だろう。年収をUS$で聞かれるのがあれだが、まぁ住所氏名は聞かれないし良しとしよう。従軍経験を聞かれるあたりがUSAという感じだ --- というか軍隊生活とゲームには関係があるのか?
ページ2は、Gaming Backgroundということだが、ゲームの頻度についての質問ではCRPGとかを含めてだということを忘れずに。
ページ3は、ゲームのタイプについて。LARPってのはライブRPGのことで日本ではあまり行われてないはず。あと、どこで遊ぶかという質問も。CRPGとかは大抵自宅だよね。
ページ4は、どういうゲームが好きか嫌いかという話。"Euro" というのはいわゆるドイツボードゲームなんだろうなぁ。
ページ5は、ゲームデザイン(シナリオ)経験について。公開した事があるか、利益を得た事があるか、などという質問も。
えー、私の場合、ここでページ2-4に飛んだ。選択肢のなかから好きなものを選ぶ。
次にページ6-1。何を以てその製品を遊ぶと決めるかという話なんだが、RPGはデザイナーと前評判とかreviewで決めるが、CRPGは雑誌記事と店頭デモに左右されてるしなぁ。答えにくい。
ページ4-4。好きなものを3つ選ぶ。
ページ3-3-3。好きなFantasy RPGを入力する --- なんだが、RPG Fantasyが一番好きだと答えたからなんだろうなぁ。以下同様に、4-4で答えたものについて回答する。
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ゲームに関する調査(Web上のアンケート)を、Ohio大学のDr Prabu Davidとその研究室で行っている。
調査対象は全世界を対象にしてる(でもアンケート設問は英語だけという辺りが米国人だよねぇ)し、RPGなどなどの業界団体であるGAMA (Game Manufacturers Association) が協力している以上、その成果はRPG業界の役に立つと思うので、ここを読んでいてお時間のある方はアンケートに協力するというのはどうだろうか。
なお、ここで調査しているゲームは、RPGなどのアナログゲームに限らず、MMORPGとかプレステとかのCRPGとかも含む。なので、CRPG関係の方にも関係してる人には、そっちにもこのアンケートを紹介してくれると嬉しい。
...というか、アンケートを記入していてついついCRPGのことは忘れるのだよな。
ページ1は、回答者がどういう層なのかとか、ゲーマーに関する調査だろう。年収をUS$で聞かれるのがあれだが、まぁ住所氏名は聞かれないし良しとしよう。従軍経験を聞かれるあたりがUSAという感じだ --- というか軍隊生活とゲームには関係があるのか?
ページ2は、Gaming Backgroundということだが、ゲームの頻度についての質問ではCRPGとかを含めてだということを忘れずに。
ページ3は、ゲームのタイプについて。LARPってのはライブRPGのことで日本ではあまり行われてないはず。あと、どこで遊ぶかという質問も。CRPGとかは大抵自宅だよね。
ページ4は、どういうゲームが好きか嫌いかという話。"Euro" というのはいわゆるドイツボードゲームなんだろうなぁ。
ページ5は、ゲームデザイン(シナリオ)経験について。公開した事があるか、利益を得た事があるか、などという質問も。
えー、私の場合、ここでページ2-4に飛んだ。選択肢のなかから好きなものを選ぶ。
次にページ6-1。何を以てその製品を遊ぶと決めるかという話なんだが、RPGはデザイナーと前評判とかreviewで決めるが、CRPGは雑誌記事と店頭デモに左右されてるしなぁ。答えにくい。
ページ4-4。好きなものを3つ選ぶ。
ページ3-3-3。好きなFantasy RPGを入力する --- なんだが、RPG Fantasyが一番好きだと答えたからなんだろうなぁ。以下同様に、4-4で答えたものについて回答する。
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