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2006/05/08

[ArM] Mystery Cults : Houses of Hermes 

 Covenant と同時に届いたのですが、こちらはゆるゆると読むつもり --- というかキャラメイクするとき読めばいいような気もするんだよな。

 この夏に The Mysteries (Revised) が出版される予定で、追加ルールたっぷりの crunchy なサプリになりそうな予感。
 で、そこから Initiation のフレームワークを借りてきて4つの House について色々書いているようです。つまり、他の House の Initiation も夏には明らかになるのだろうなぁ。「後から出たサプリほど強い」という D&D 的なビジネスモデルを導入している様に思われるので、来年発売の House 本で Flambeau がどんなになっているか考えると怖いよなぁ。
 Hermetic virtue の potent magic というのが紹介されています。普通の spell formula に必須 item を付ける事で shape & material bonus を足せる様にする、というもの。フレーバーとしてはあって然るべきルール(D&D にも material component がある訳だし)なんだけど、ゲームバランスは大丈夫なのかなぁ。

 Initiation すると virtue を得て特殊な事が出来るようになるのですが、その代償として quest が必要だったり virtue を失ったり flaw を得たり何かを捧げたりする必要があります。D&D で PrC の計画を立てるが如く、「将来はこういう initiation をしてこの道を歩みたい(←Initiation の方向性は各 house に複数存在する)」とSGにいうと、quest をシナリオに組み込む、あるいは他の magi が lab work してる時期に quest をしてくれたりするんじゃなかろうか。そういう意味では、PL側からあれをしたいこれをしたいと、シナリオネタをSGに提案させる良いルールのような気がする。

 昨年の House 本が、House 解説というよりは Order of Hermes 解説本であったことと比べると、今年の House 本は Mythic Europe の mythic 差というか魔法の不思議さを印象づけるような感じがする --- その一方で、あれとあれを組み合わせるとこんなにマンチキンだなどと考えさせてしまうのも事実なんですが。

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