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2007/10/17

[Misc][ArM] The Largest Organism on Earth 

世界で一番大きな生物は何でしょう? @ 幻影随想

 「世界で一番大きな生物は何でしょう?」という質問の答は、定義として、遺伝子が同一の細胞から構成され何らかの形で協調して云々という定義を採用するならば、「茸」ということになるらしい。
 で、現在知られている最大の物は『1998年にアメリカ、オレゴン州の東部で発見されたキシメジ科のキノコ、オニナラタケ(Armillaria ostoyae)の菌床は、総面積8.9平方キロメートル(890万平方メートル)に及び、推定重量はおよそ600t。推定年齢は約2400歳ということです。』らしい。つまり遺伝子検査するとその範囲のオニナラタケは同一の遺伝子の持ち主ということか。

 Ars Magica 5th Editionでは、"Reality makes Belief"、背景世界の中の現実が先にあってそれを中世の人々が信じていた、ということになっている。例えば天動説が信じられているのは、本当にMythic Earthを中心に太陽がその廻りを回っているから、という扱いになっている。中世の人々が○○を信じていたのは、本当にその世界では○○であるからだ、というスタンスなので、Mythic Europeではあと千年経っても太陽を中心に地球が回ることは無い。
 アリストテレスとかの著作に詳しく、でも最新の科学は知らない、というTRPGerにとってArM5のアプローチは一番都合が良く出来ている。でもそれは「Mythic Europeにはアリストテレスなどの理論で説明不可能な現象は存在しない」ということを意味する。

 アリストテレスは遺伝子の存在を知らないから、ArM5のヴァニラな解釈ではある広い地域に広がる茸のコロニー全体を1つのarcane connectionとして扱うことは難しいかも。ArM5的アプローチを捨てるならば、「アリストテレスの著作からは、どうして何キロも離れた茸同士にarcane connectionがあるのか説明は出来ないのだが、事実として1つのarcane connectionとして扱えるので、我々magiはそれを便利に使う」という事が可能になる。後者のアプローチを許すと、背景世界を律する法則が増えて不確定さが増すが、色々想像力が増すとも言える。

 まぁ茸のコロニーに関して言うならば、magiが明示的に手で株分けみたいな感じで何十年もかけて増やしていけば、arcane connectionとして認められるのかもしれない。コブナントを中心とした山1つの地面にびっしり生えた茸がセンサー網として働いている、というのは面白い様な気がするし、日々センサー網をメンテするのもArMの魔法使いっぽいような気がする。

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