2007/10/30
[RPG] RuneWars Wiki
Rune Warsへの招待 @ ルーンウォーズ wiki
RuneWars ルール公開+セッション告知 @ まりおんのらんだむと〜く経由
どうやら冬コミ合わせ(推測)の公開は無くなったらしいのですが、執筆途中ではあるもののルール自体は出来ているとのことで、ルールのWikiが公開されています。
私もグローランサは好きで、昔はRQ3は良く遊んだ。HeroWarsはちょっとだけ出資したり紹介記事を書いたけど、なんとなくルールの出来が悪く感じてほとんど遊ばず、以後のHQとかMoongooseのとかには手を出してなかったり。なので、最近のグローランサ知識が不足しており、RuneWarsもなんか敷居が高くて遠巻きに眺めていた。
実際に公開されたルールを読んでみると、なかなか不思議な感じのルールになっていて面白い。
数学的用語に満ちているのはそれはそれで個人的には面白く感じるのだけれど、TRPGのルールとして誰にでも読んで貰う文章には成ってないかもしれない。まぁ遊ぶに際してはその辺は無視して良いのだが。
グローランサ知識も割と要求される様に見える。
「第0要件:ルーンウォーズは、グローランサを(未体験の人を含めて)より多くの人に広く知って楽しんでもらうために作成される。」というのが目標に掲げられているが、記述の多くはHW/HQを持ってないとピンと来なかったり、色々HQを前提にしている様に見えたり、難しいかも。
実のところ、ルーンウォーズコアメカニズム草案とかに書かれている、ガンダムを例にとってのたとえ話
そういう意味では、別にグローランサを背景世界にしないで別の背景世界、例えばユルセルームとかガンダムとか、を舞台にしてもゲームシステムは説明出来るよなとも思った。D&D的な背景世界とかでも、epicなルールとかまで含めた感じで扱えばRWな雰囲気になるかなぁ。
国産海外同人商用をひっくるめて、現時点のstate-of-the-artなTRPGルールだとは思うので、是非覗いてみる事をお勧めする。ただ、駒場祭(だよね、11/23,24って)までに理解出来るかというと難しいかもしれんなぁ、と自分では思ったり。
あと、例えば最近のゲームシステムとかでいうと、「Aの魔法陣」とかと比べて誰か議論してくれないかなぁ、とか思ったり。
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追記:2007/11/02
関連する記事として、
[trpg] Rune Warsがすごい件 —物語論準拠のTRPG— @ ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
RuneWars wiki についての感想いただきました @ まりおんのらんだむと〜く
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追記:2007/11/04
緩和判定について(お返事) @ まりおんのらんだむと〜く
RuneWars ルール公開+セッション告知 @ まりおんのらんだむと〜く経由
どうやら冬コミ合わせ(推測)の公開は無くなったらしいのですが、執筆途中ではあるもののルール自体は出来ているとのことで、ルールのWikiが公開されています。
私もグローランサは好きで、昔はRQ3は良く遊んだ。HeroWarsはちょっとだけ出資したり紹介記事を書いたけど、なんとなくルールの出来が悪く感じてほとんど遊ばず、以後のHQとかMoongooseのとかには手を出してなかったり。なので、最近のグローランサ知識が不足しており、RuneWarsもなんか敷居が高くて遠巻きに眺めていた。
実際に公開されたルールを読んでみると、なかなか不思議な感じのルールになっていて面白い。
数学的用語に満ちているのはそれはそれで個人的には面白く感じるのだけれど、TRPGのルールとして誰にでも読んで貰う文章には成ってないかもしれない。まぁ遊ぶに際してはその辺は無視して良いのだが。
グローランサ知識も割と要求される様に見える。
「第0要件:ルーンウォーズは、グローランサを(未体験の人を含めて)より多くの人に広く知って楽しんでもらうために作成される。」というのが目標に掲げられているが、記述の多くはHW/HQを持ってないとピンと来なかったり、色々HQを前提にしている様に見えたり、難しいかも。
実のところ、ルーンウォーズコアメカニズム草案とかに書かれている、ガンダムを例にとってのたとえ話
- 赤い彗星と最初に戦った時は、見逃してもらえるのだよ。そして、成長の機会が訪れる。...英雄と遭遇した若者は、急速にヌータイプに覚醒するんだわ。
- 赤い人が最初からホワイトベースを襲う、と決めてるか、あるいはヘマやってファンブルしない限りは見逃してくれるよ。
というのも、赤い人から見ても自分がクリティカルしだすまで、相手の力量が分かんないから。だから、長引くようならそもそも、ここで出会うべき相手では「ない」な、と勘づくから、自然と矛を収めて「名前を聞いておこうか」という態度に出てくるって。イケシュー声で。
そういう意味では、別にグローランサを背景世界にしないで別の背景世界、例えばユルセルームとかガンダムとか、を舞台にしてもゲームシステムは説明出来るよなとも思った。D&D的な背景世界とかでも、epicなルールとかまで含めた感じで扱えばRWな雰囲気になるかなぁ。
国産海外同人商用をひっくるめて、現時点のstate-of-the-artなTRPGルールだとは思うので、是非覗いてみる事をお勧めする。ただ、駒場祭(だよね、11/23,24って)までに理解出来るかというと難しいかもしれんなぁ、と自分では思ったり。
あと、例えば最近のゲームシステムとかでいうと、「Aの魔法陣」とかと比べて誰か議論してくれないかなぁ、とか思ったり。
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追記:2007/11/02
関連する記事として、
[trpg] Rune Warsがすごい件 —物語論準拠のTRPG— @ ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
RuneWars wiki についての感想いただきました @ まりおんのらんだむと〜く
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追記:2007/11/04
緩和判定について(お返事) @ まりおんのらんだむと〜く
Comments:
コメントどうもありがとうございます>nishiyamaさん、cartさん。
HWのアバウトさは、Robin Raws的だなぁと思います。確かにクルードプレイ的なところに通じるかも。(Robin Raws = Pandemonium! のデザイナー。P! はバカRPGとしては良く出来たRPGでした)
HQと比べるとどんな感じなんでしょう?私はHQが抜けているので比べようがないというか。 (Use This Comment Link)
HWのアバウトさは、Robin Raws的だなぁと思います。確かにクルードプレイ的なところに通じるかも。(Robin Raws = Pandemonium! のデザイナー。P! はバカRPGとしては良く出来たRPGでした)
HQと比べるとどんな感じなんでしょう?私はHQが抜けているので比べようがないというか。 (Use This Comment Link)
ご感想ありがとうございます。
HWは、ちょっとRQにひよったところがあって、そこが弱点になってしまった気がしますね。戦闘以外も同じように判定できるのがウリなのに、判定まわりを戦闘中心にもってきてしまったところとか。RQの呪縛が強すぎたということでしょうか。
RuneWars もいろいろ仕組みはありますが、けっこうアバウトのようです(笑)。いちどプレイした感想では、「なんかボードゲームのドラゴン・パスみたいだねえ」。
戦術を考えて考えて、ダイスの目でボーンとふっとぶところとか(笑)。 (Use This Comment Link)
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HWは、ちょっとRQにひよったところがあって、そこが弱点になってしまった気がしますね。戦闘以外も同じように判定できるのがウリなのに、判定まわりを戦闘中心にもってきてしまったところとか。RQの呪縛が強すぎたということでしょうか。
RuneWars もいろいろ仕組みはありますが、けっこうアバウトのようです(笑)。いちどプレイした感想では、「なんかボードゲームのドラゴン・パスみたいだねえ」。
戦術を考えて考えて、ダイスの目でボーンとふっとぶところとか(笑)。 (Use This Comment Link)