Deck of Many Things

　Ars Magica Mailing Listの最近の話題から。
　Ars Magica５版におけるImaginemな呪文というのは、五感を与える形象（species）を操る呪文な訳です。（詳しくはImaginemについて @ M's RPG Page、を参照されたし）。D&D3eだったらIllusionのGlamerに相当、ShadowrunだったらPhysical Spellの方のIllusionに対応、というと判る人には判るかな。
　で、「Imaginemは好きなFormなんだけど、Imaginem SpecialistのPCを持ってる人っている？あまり見た事ないんだが。」という質問が。要するに「Ars MagicaでIllusionistってどうよ？」。質問したCJって人はサプリメントとかの著者もやっている人ですね。

• ５版で無ければ、Imaginemの専門家のPCを持ってた（割と多数）。
  
• ArM5版のシナリオCalebais: the Broken Covenant のNPCでMormulusがいる。（ただ、元が２版のシナリオだからなぁ）
  
• 近日発売予定のHouse本であるHoH:Sの目次によれば、Imaginemはサプリでかなり記述される様子。House Jerbitonのセクションで"The Creation of Beautiful Things"だとか、House Flambeauの箇所で透明化状態における戦闘についての項目があるとか。
  
• 既に出版済みのHouse本のHoH:MCのHouse MerinitaのGlamour magicのプレイテスト担当者の投稿が。割と楽しそう、ということらしい。Politicalなシナリオでは有用だと思うが、教会と深く関わるシナリオには向かない（彼らのsagaでは聖職者はImaginemを見破れる、という感じで遊んでいる様子）と感じているらしい。また、mundaneと関わりたくないcovenantの場合は幻覚で覆ってしまうのもいいかも、だそうだ。
  
• ま、どんなRPGにもマンチキンは存在する訳で、Ars Magicaもその例に漏れません。MerinitaのGlamour Magicに、Elder Verditious Runes, Major magical Focus, Cthonic Magicを組み合わせると強力らしいぞ。まぁstory guideの許可が下りるかはさておき。
  

　

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