2007/05/19
[ArM] Flames on ArM-ML about Hermes' Portal
Ars Magica Mailing Listでの最近の話題。Helmes' Portalの話題から、ファンとLine DeveloperがFlameしてる件について。
Hermes' Portalというのは、Ars Magicaに関するPDF同人雑誌です。フランスのサイトなんですが、英語で書かれてます。2005/10を最後に活動休止状態の様子。
で、Hermes' Portalの編集をやっていたEricが言うには、「"Isle of Man"の原稿について、Atlasが出版を拒否したのでサプリメントとして出版しようとして編集まで終わったところで、Atlasが出版権の為に金を払えと言ってきて、『10 US$/冊 x 100冊程度出すなら幾らか?』と尋ねたが回答が無く云々」ということらしく、その辺のごたごたがあった為なのかHermes Portalは休止状態であり、「ArM5が出てからArs Magicaは遊んでない。ArM6が出たらまた遊ぶかもね」「Hermes' PortalをAtlasに売る/譲渡するくらいならば、無料公開するぜ」ということらしい。まぁ関係はすっかり拗れてしまっている様子。
で、まぁおそらくそういった事情有ってのことなんだとは思うのだが、定期的に古参ファンとArM5のLine DeveloperとがMailing List上でflameしてます。今回はHermes' Portal関係の話題が出て、なぜ活動が止まっているかみたいな流れの中で、Atlas Gamesを"vanity press"呼ばわりされたとLine Developerが事実無根と反論しグダグダに、みたいな。
最近のArs Magicaにはhumourとかironyが不足してる、という批判は事実だとすれば由々しき問題だと思う。たしかにHouse of Hermes: Mystery Cultsはいまいちだったなぁ。Rhine Tribunal本は良いと思ったが。
ただまぁ、「Ars MagicaはAtlas Gamesがビジネスとして、自分たちの営業計画に基づいて出しているんだし、その結果として信用出来ると考える一部のライターばかりに原稿執筆を依頼するのもやむを得ないよね」という意見は正論である。
あと、つい最近、Sub Rosaという新しいWebzineが出来たみたいです。まだ内容が無いが。
まぁArs MagicaはGloranthaなどと同様に熱狂的なファンに支えられての製品なので、出版社とファンの力関係がD&Dとはちょっと違うよなぁ。
個人的にはD&DのForgotten Realmsの如く、デザイナー側が背景世界をもっと明確に描写して欲しい(つまるところ私は中世史の研究者ではないので自分で資料を調べる代わりに金を出して製品を買っている訳で、do-it-yourself的な曖昧な記述のサプリメントなぞ欲しくない)。なので、Rhine Tribunal本は高く評価しているが、最近何冊か出てるCrunchyな追加ルールサプリは評価が低いなぁ。
まあそれはそれとして、Ars Magicaの同人誌をコミケで売る際には、昔のTSRや新和みたいに気をつけないといけないのだろうか。Line developerは日本在住で日本語読めるしな(日記を見る限りコミケには行ってないようだが)。
マン島はWikipediaの記述によれば、"Viking settlement on the Isle of Man began at the end of the eighth century. The Norse Kingdom of Mann and the Isles was created by Godred Crovan in 1079. In 1266, as dictated in the Treaty of Perth, Norway's King Magnus VI ceded the isles to Scotland. "であり、Celtの海神manannan mac Lirの守護する島などなどの伝説と民話に満ちた島であり、というのがArs Magica的には大事かねぇ。継続している議会(Tynwaldと呼ばれる)としては最も古い、というのも興味深いな。日本語でgoogleするとバイクのレースしか引っかからないが。
あぁ、観光で行きたいなぁ。
Hermes' Portalというのは、Ars Magicaに関するPDF同人雑誌です。フランスのサイトなんですが、英語で書かれてます。2005/10を最後に活動休止状態の様子。
で、Hermes' Portalの編集をやっていたEricが言うには、「"Isle of Man"の原稿について、Atlasが出版を拒否したのでサプリメントとして出版しようとして編集まで終わったところで、Atlasが出版権の為に金を払えと言ってきて、『10 US$/冊 x 100冊程度出すなら幾らか?』と尋ねたが回答が無く云々」ということらしく、その辺のごたごたがあった為なのかHermes Portalは休止状態であり、「ArM5が出てからArs Magicaは遊んでない。ArM6が出たらまた遊ぶかもね」「Hermes' PortalをAtlasに売る/譲渡するくらいならば、無料公開するぜ」ということらしい。まぁ関係はすっかり拗れてしまっている様子。
で、まぁおそらくそういった事情有ってのことなんだとは思うのだが、定期的に古参ファンとArM5のLine DeveloperとがMailing List上でflameしてます。今回はHermes' Portal関係の話題が出て、なぜ活動が止まっているかみたいな流れの中で、Atlas Gamesを"vanity press"呼ばわりされたとLine Developerが事実無根と反論しグダグダに、みたいな。
最近のArs Magicaにはhumourとかironyが不足してる、という批判は事実だとすれば由々しき問題だと思う。たしかにHouse of Hermes: Mystery Cultsはいまいちだったなぁ。Rhine Tribunal本は良いと思ったが。
ただまぁ、「Ars MagicaはAtlas Gamesがビジネスとして、自分たちの営業計画に基づいて出しているんだし、その結果として信用出来ると考える一部のライターばかりに原稿執筆を依頼するのもやむを得ないよね」という意見は正論である。
あと、つい最近、Sub Rosaという新しいWebzineが出来たみたいです。まだ内容が無いが。
まぁArs MagicaはGloranthaなどと同様に熱狂的なファンに支えられての製品なので、出版社とファンの力関係がD&Dとはちょっと違うよなぁ。
個人的にはD&DのForgotten Realmsの如く、デザイナー側が背景世界をもっと明確に描写して欲しい(つまるところ私は中世史の研究者ではないので自分で資料を調べる代わりに金を出して製品を買っている訳で、do-it-yourself的な曖昧な記述のサプリメントなぞ欲しくない)。なので、Rhine Tribunal本は高く評価しているが、最近何冊か出てるCrunchyな追加ルールサプリは評価が低いなぁ。
まあそれはそれとして、Ars Magicaの同人誌をコミケで売る際には、昔のTSRや新和みたいに気をつけないといけないのだろうか。Line developerは日本在住で日本語読めるしな(日記を見る限りコミケには行ってないようだが)。
マン島はWikipediaの記述によれば、"Viking settlement on the Isle of Man began at the end of the eighth century. The Norse Kingdom of Mann and the Isles was created by Godred Crovan in 1079. In 1266, as dictated in the Treaty of Perth, Norway's King Magnus VI ceded the isles to Scotland. "であり、Celtの海神manannan mac Lirの守護する島などなどの伝説と民話に満ちた島であり、というのがArs Magica的には大事かねぇ。継続している議会(Tynwaldと呼ばれる)としては最も古い、というのも興味深いな。日本語でgoogleするとバイクのレースしか引っかからないが。
あぁ、観光で行きたいなぁ。
Labels: Ars Magica
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