2006/04/29
[True20][MyPage] True20 RPG
True20 RPG @ M's RPG Page
Green Ronin Publishing から出版されている True 20 RPG ですが、無料でPDFが公開されている Quickstart Rules を読んだので解説ページを作りました。
軽量版d20、ともいうべき True 20と、その前身となった Blue Rose RPG についての解説記事です。
追記:Line developer の Steve Kenson について追記。
追記:nackyさんのご指摘により、armorの扱いについてBlue Roseとの差異を追記。
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Green Ronin Publishing から出版されている True 20 RPG ですが、無料でPDFが公開されている Quickstart Rules を読んだので解説ページを作りました。
軽量版d20、ともいうべき True 20と、その前身となった Blue Rose RPG についての解説記事です。
追記:Line developer の Steve Kenson について追記。
追記:nackyさんのご指摘により、armorの扱いについてBlue Roseとの差異を追記。
2006/04/26
[ArM] Ordered Ars Magica Products
Amazon.com から、Covenants と、Houses of Hermes: Mystery Cult を発送した、という通知が。
なんとか配達がGWの後半に間に合うといいなぁ。そうすればじっくり読む暇が出来るのだが。
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なんとか配達がGWの後半に間に合うといいなぁ。そうすればじっくり読む暇が出来るのだが。
[Link][English] Inauthentic Paper Detector, and some RPG articles
Inauthentic Paper Detector @ Indiana University
スラッシュドットで見つけた、偽論文発見プログラムのページ。
論文もどきを生成するプログラムというのが既にあったり、あるいは古くはソーカル事件なんてのが過去にあった。最近はBlogspot の60%が Spam BlogのようにBlogをWikipediaとかから自動生成するツールもあるようですな。
まぁWikipediaとかの情報+関連サイトRSSのフィード+人工無脳、でそれっぽいコメント生成とかすれば、例えばRPG関係のブログもどきを作れるかもしれん。
そうした人間の書いた文章もどきの技術が進歩すれば、それを発見する技術を研究するのも当然。
同サイトの説明によれば、
This web site is intended for detecting whether a technical document is human written and authentic or not. Predictions may work for documents intended for entertainment (novels, news articles etc.).
とのことなので、小説やニュースは駄目だが技術文書なら判定できるらしい。アルゴリズムに興味のある人はSIAMに投稿した論文のPDFを読むと良かろう。
で、technical documentかと言われると違うようにも思うが、論説文であれば判定できるのだろう、と考えて、D&Dに関する文書を幾つかかけてみることにする。結果の読み方はAUTHENTICなら本物、INAUTHENTICなら偽者。%の数字は本物度というか「人間が書いたもの」度。
The Open Game License as I See It, Part I @ Montecook.com : This text had been classified as INAUTHENTIC with a 23.5% chance of being authentic text
Drow Items That Decay Come From Mean DMs @ SeanKReynolds.com : This text had been classified as INAUTHENTIC with a 25.2% chance of being authentic text
という感じで、Monte Cookの文章もSean Reynoldsの文章も駄目っぽい。
ならば、技術文書に近いものは、と考えてWotCからルール解説記事を試してみる。
Attacks of Opportunity (Part One) @ WotC : This text had been classified as AUTHENTIC with a 90.0% chance of being an authentic paper
と、これは高い評価。
では、ルール本体(SRD)をチェックしてみよう。
Attacks Of Opportunity @ d20srd.org : This text had been classified as AUTHENTIC with a 97.5% chance of being an authentic paper
なんと、Attack of Opportunityのルール記述の判定値は97.5%にもなる。
このくだらない実験の結果が示すことは、D&Dのルールは人間が書いているがMonteもSeanも実は人工無脳 --- ということでは勿論無い(笑)。
RPGのフレーバーテキスト部分(例えば序章の前に短い小説が良くついているよね、Shadowrunとか)を除けば、ゲームシステム部分に関してはその英文は論文や技術文書と看做せるということだろう。つまりそれらの分野で用いられる翻訳手法や自動翻訳技術が使えるということなのでは無かろうか。
同時にまた、なぜ私が英文のルールはあまり苦にならずに読めるか、にも関わらず、英文の小説を読むのが非常に苦手なのか、を再納得したという気がする。
ところで貴方の好きなRPGのルールはどう判定されるだろうか?英文オンラインルールが存在するならば試してみるのはいかが?
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スラッシュドットで見つけた、偽論文発見プログラムのページ。
論文もどきを生成するプログラムというのが既にあったり、あるいは古くはソーカル事件なんてのが過去にあった。最近はBlogspot の60%が Spam BlogのようにBlogをWikipediaとかから自動生成するツールもあるようですな。
まぁWikipediaとかの情報+関連サイトRSSのフィード+人工無脳、でそれっぽいコメント生成とかすれば、例えばRPG関係のブログもどきを作れるかもしれん。
そうした人間の書いた文章もどきの技術が進歩すれば、それを発見する技術を研究するのも当然。
同サイトの説明によれば、
This web site is intended for detecting whether a technical document is human written and authentic or not. Predictions may work for documents intended for entertainment (novels, news articles etc.).
とのことなので、小説やニュースは駄目だが技術文書なら判定できるらしい。アルゴリズムに興味のある人はSIAMに投稿した論文のPDFを読むと良かろう。
で、technical documentかと言われると違うようにも思うが、論説文であれば判定できるのだろう、と考えて、D&Dに関する文書を幾つかかけてみることにする。結果の読み方はAUTHENTICなら本物、INAUTHENTICなら偽者。%の数字は本物度というか「人間が書いたもの」度。
The Open Game License as I See It, Part I @ Montecook.com : This text had been classified as INAUTHENTIC with a 23.5% chance of being authentic text
Drow Items That Decay Come From Mean DMs @ SeanKReynolds.com : This text had been classified as INAUTHENTIC with a 25.2% chance of being authentic text
という感じで、Monte Cookの文章もSean Reynoldsの文章も駄目っぽい。
ならば、技術文書に近いものは、と考えてWotCからルール解説記事を試してみる。
Attacks of Opportunity (Part One) @ WotC : This text had been classified as AUTHENTIC with a 90.0% chance of being an authentic paper
と、これは高い評価。
では、ルール本体(SRD)をチェックしてみよう。
Attacks Of Opportunity @ d20srd.org : This text had been classified as AUTHENTIC with a 97.5% chance of being an authentic paper
なんと、Attack of Opportunityのルール記述の判定値は97.5%にもなる。
このくだらない実験の結果が示すことは、D&Dのルールは人間が書いているがMonteもSeanも実は人工無脳 --- ということでは勿論無い(笑)。
RPGのフレーバーテキスト部分(例えば序章の前に短い小説が良くついているよね、Shadowrunとか)を除けば、ゲームシステム部分に関してはその英文は論文や技術文書と看做せるということだろう。つまりそれらの分野で用いられる翻訳手法や自動翻訳技術が使えるということなのでは無かろうか。
同時にまた、なぜ私が英文のルールはあまり苦にならずに読めるか、にも関わらず、英文の小説を読むのが非常に苦手なのか、を再納得したという気がする。
ところで貴方の好きなRPGのルールはどう判定されるだろうか?英文オンラインルールが存在するならば試してみるのはいかが?
2006/04/20
[True20] True20 Quickstart Rules Download
True20 Quick Start Rules @ True20.com
True20 というのは、Green Ronin 社の出している、d20 もどきの汎用 RPG ルールです。過去の紹介記事は[d20] True20 Adventure Roleplaying game。
その True 20 RPG の発売合わせで、Quick Start Rules の無料ダウンロードが可能です。全7ページだけど、表紙とOGLライセンス部分を除くと実質5ページ。D&Dと似たルールなので読むのは比較的容易ではないかと思われる。
...いつになったらルールブックを送ってくるのだろうか>Amazon.com。
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True20 というのは、Green Ronin 社の出している、d20 もどきの汎用 RPG ルールです。過去の紹介記事は[d20] True20 Adventure Roleplaying game。
その True 20 RPG の発売合わせで、Quick Start Rules の無料ダウンロードが可能です。全7ページだけど、表紙とOGLライセンス部分を除くと実質5ページ。D&Dと似たルールなので読むのは比較的容易ではないかと思われる。
...いつになったらルールブックを送ってくるのだろうか>Amazon.com。
2006/04/02
[AprilFool][SR] April Fool Article
FanPro announces Cyberpirates! of the Caribbean Coast Constructible Strategy Game & RPG! @ shadowrun.com
FASA の頃の製品で Cyberpirates! というのがあったのですが、FanProが、CP!CCCSGRPG (Cyberpirates! of the Caribbean Coast Constructible Strategy Game & RPG) を出す、という記事。
まず最初に獲物の品定め[scope]をし、襲撃[raid]を行い、奪ったものを売り捌く[fence]、の3段階を遊ぶらしい。アイテムカードは150枚程度あって、SR4 のルールと互換性がある、というか PL がゲームで得たアイテムカードの持ち込みを GM は拒否出来ないらしい。で、予め GM に宣言しなくても、"Jane's Secret Stash" のカードがあれば「Panther Canon をどこからともなく取り出す」ことも可能らしい。
--- というのは、多分 April Fool の記事なんだよねぇ。
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FASA の頃の製品で Cyberpirates! というのがあったのですが、FanProが、CP!CCCSGRPG (Cyberpirates! of the Caribbean Coast Constructible Strategy Game & RPG) を出す、という記事。
まず最初に獲物の品定め[scope]をし、襲撃[raid]を行い、奪ったものを売り捌く[fence]、の3段階を遊ぶらしい。アイテムカードは150枚程度あって、SR4 のルールと互換性がある、というか PL がゲームで得たアイテムカードの持ち込みを GM は拒否出来ないらしい。で、予め GM に宣言しなくても、"Jane's Secret Stash" のカードがあれば「Panther Canon をどこからともなく取り出す」ことも可能らしい。
--- というのは、多分 April Fool の記事なんだよねぇ。
[AprilFool][D&D] Articles for April Fool I Found
よくよく考えると今年は April Fool の記事をちゃんと投稿して無いじゃん>私。
いかに長期出張中だったり年度末忙しくて心のゆとりがなかったとはいえ、USENET, JUNETよりの古き良き伝統をうっかり忘れるとは………。(猛省)
という訳で、遅ればせながら主としてUSのサイトとかで見つけたものを。
●EN World
EN Worldも律儀に毎年April Foolをやるサイトです。
● Dungeons & Dragons 公式サイト @ WotC
WotCも気合いをいれてApril Foolをする会社だよねぇ。今年のトップページは Classic D&D サプリみたいな感じの、白黒イラスト。
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いかに長期出張中だったり年度末忙しくて心のゆとりがなかったとはいえ、USENET, JUNETよりの古き良き伝統をうっかり忘れるとは………。(猛省)
という訳で、遅ればせながら主としてUSのサイトとかで見つけたものを。
●EN World
EN Worldも律儀に毎年April Foolをやるサイトです。
- American Idol @ EN Publishing。17の追加Feat (Angelic Tones (天使の歌声)、Extra-Frizzy Hair (特に縮れた髪)、などなど)、"Disciple of Cowell (Simon Cowell という有名プロデューサーに関係したジョークだと思うんだが自信無し)" という PrC、10の新しい魔法のアイテム (自慢の "Throwing star of Kelly Clarkson" を含む) の記載された d20 サプリ。…US の流行ネタなんで全部は判らんねぇ。
- Heroes of Monopoly @ WotC。イラストがイカすので無くなる前にEN Worldを見に行くのがよかろう。
- 5つのPrC 。the Scottie Dog, the Racecar などなど犬とかブーツとか。
- 数多くの追加呪文。Summon Chance Card が I から IX まで、Create Hotel、そして皆が渇望する Go Directly to Jail など。
- Eberron, Faerun, Oerth における商業のルール。ていうか Luxury Tax のこと。
- 神格である Mr.Monopoly の能力値と、宗派について。
- 冒険の場所である Atlantic City のフルカラーマップ。当然 Boardwalk とかも載っている。
- 5つのPrC 。the Scottie Dog, the Racecar などなど犬とかブーツとか。
- My Little Pony Character Record Sheet @ Malhavoc Press の Iron Heroes のサプリ。My Little Ponyというのは Hasbro もおもちゃを出している、まぁ良くあるしゃべる動物の出てくる少女向けアニメでポニーが主人公らしいのだが、Iron Heroes のサプリだというのがくだらない。クラス毎のキャラシート、更には Pinkie Pie とか Princess Primrose の為の substitution level だとか。来月には WotC から最初の公式シナリオ "Tropical Boutique on the Borderlands" が出て、ミニチュアゲームのセットも出るらしい。
- News 5E @ EN World Forum。D&D 5Eに関する議論。4E をとばして 5E なのはちゃんと数えられない人がいるからだ(判らない人は Month Python を観よう)、"Heroes of Monopoly" との互換性はあるのか、などなど。
● Dungeons & Dragons 公式サイト @ WotC
WotCも気合いをいれてApril Foolをする会社だよねぇ。今年のトップページは Classic D&D サプリみたいな感じの、白黒イラスト。
- D&D Minis: Modrons。次のミニチュア製品は、みんなに人気の Modron だ。ということらしい。1版のMonster Manual II を元に作るらしいぞ(イラスト付き)。他にも、flumph, ascomoid (私は良く解らんが、懐かしのモンスターなんだろうか)、invisible stalker (単に空白の空間がある、だけではないらしいぞ)を含むらしい。
- Living Hollow World。人気が高いので次の RPGA のキャンペーンに2007から加わるらしい。
- Typos of Doom Illustrated。毎年恒例の、この一年、WotCであった綴りミスを、Stan!他が漫画にしたもの。(リンクが Potion のネタと逆になっている。)
- Potion Miscibility。D&D1版には Potion Miscibility といって、あるポーションの有効時間内に別のポーションを飲むとどうなるか、というルールがあり、2版にもあったらしいのだが(あったっけ?)、3版では無くなった。3版では、potion とは持ち運び可能な呪文であり、spell に重ねがけが許される以上、potion にも可能であるから。
という訳で、ポーションが混ざった場合のルールと、ランダム結果表(1%の確率で爆発し、2%の確率でFort ST or dieで即死し、4%の確率で呪われ、5%の確率で飲んだ人のゲロから敵対的モンスターが生まれる。勿論、普通に効果を現したり、新しい効果を生み出す可能性もある)が記載されている。なかなか力作記事なのでリンクも添付。 - Here Come the Ponies。上述した My Little Ponies RPG に関する WotC のページ。版権の縛りが無い分、本物のイラストやおもちゃの写真を使えるので見た目はきれいだし、Beholder のイラストがおかしいので是非観よう。
で、女の子たちが、D&D Basic Game を買う前にまず遊んでもらう商品として、市場戦略的にも入門用製品として価値が高いのだ、と力説している。
また、普通の D&Der にとっては、mount のルールとか tauric creature のルールの充実に繋がるのだそうだ。 - Gnome Sweet Gnome。ノームのミニチュアに関して。Funguy Boom-'Shroomer が、ミニチュアもその説明もおかしい。