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2007/09/03

[D&D][CRPG] Dungeons and Dragons Tactics 

 既に多くの人がプレイ報告を書いてますが、私もPSPを買ってD&D Tactics (英語版)を遊び始めました。

 現在パーティは Clr3, Pal3, Bbn3, PsW3, Rog3, Sor3 という編成。マルチクラスが無いし、25pt-buyだしとなかなか厳しい一方で、tripやらspiked chainが無いのは個人的に好感度高。現時点までの印象としては良く出来ていると感じる。というかPLやるだけならD&DはCRPGで充分かなぁと思ったり。「D&Dはダンジョンを徘徊してHack&Slashするだけで楽しい」と良く言われるけど、Square map上でsimuration RPGを遊ぶだけならば別にTRPGで無くていいじゃん、TRPGには戦闘以外の要素があるから面白いんだよな、と思う。
 DDTでは色々処理を簡略化するため出来ない事も多いが、人間がいい加減に処理するのと違って妙に厳格なのもおかしい。チュートリアルで、fireballを唱えるWizを敵から守るべく盾としてFtrを立たせたらfireballがFtrの背中に激突してそこで爆発したとか、確かに自分がDMの時にはチェックが甘かったかもしれんなぁと反省。さすがはCRPGだな。
 なお、概ね多くのCRPGは最後までクリアせずに途中で挫折してしまうので、今回も最後まで遊ぶかどうかはかなり怪しい。一方、途中で放り出しても誰にも迷惑がかからないというのも、CRPGの気楽さだよな。

 平行してPS2の「マナケミア〜学園の錬金術師たち」というのも遊んでいたんだが、これはこれでArs Magica的な要素が多々ある。つまりこれと充分差別化を図らねばTRPGでArs Magicaを遊ばなくていいじゃんということになる。例えば、13c.初期のヨーロッパと大きく離れちゃうならいっそ「マリーのアトリエ」的な背景世界の方が敷居が低くて遊びやすそうに思うし、ダンジョン探査とLab Workの繰り返しだけならCRPGで実装した方がプレイアビリティは高そうに思う。

 「いわゆる初心者問題」について最近割と話題にされていたようだけど、初心者に優しくない遊び方というのを遊びたい人がいるのも、それはそれで判る。特定の背景世界の濃い知識を駆使して遊ぶのもまた楽しいのだよね。無論、そういう遊び方は脱落者も作る(私もまぁGreyhawkに関しては脱落組だし)訳で、PL候補が沢山いればこその贅沢な遊び方ではあるんだが。が、結局のところ初心者問題もまた、CRPGとの差別化の一要素なのかもしれんなぁと思ったり。

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追記@2007/09/10

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追記@2007/09/17

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