2005/06/19
[RPG] RPG for Taisho Era
大正時代を舞台にした第2世代RPGって出ないかなぁ、と思ったり。
集英社文庫から浅田次郎「天切り松 闇がたり」の3巻が。早速読んで深く満足。
大正時代を舞台に、粋でいなせな盗賊たちの活躍を描く連作短編シリーズ。一味には掏摸とか天切り(屋根を切って忍び込む泥棒)とか詐欺とかの専門家がいるのだが、チームで何か仕事をする訳ではなく、各話が各人を主人公にした話。
浅田次郎だから勿論、泣かせる物語を書かせるとうまいし、文体もどこか歌舞伎調で好み。お薦め度高し。
同じく大正時代で犯罪ものというとカッパノベルスの赤城毅「紳士遊戯」のシリーズも好き。こちらはコンゲーム小説でやはりお薦め。
で、海外RPGでVictorianで第2世代RPGというとForgotten FuturesとかSpace:1889とかCastle Falkensteinとか幾つもあるが、大正時代ものというとなんか思い当たらない。
大正時代というだけなら、大正時代クトゥルフとか「秘神大作戦」とか幾つかあるんだけど、もっとPCが特定の事をしなくていいRPGってないのかなぁ、と思う。私が思いだせないだけなのかな?
コンゲームものって実はTRPGで出来るのではないかなぁ、と思う。コンゲーム好きなんですよ、すごく。最近ではSFだけど「スターダックス」のシリーズとか良いよね。
キャンペーン初期は、リーダーをNPCがやって大規模な詐欺の支度のアイデアを提示、PCは準備の各段階や実践の各段階を実行。PLが慣れたら、GMはターゲットの情報だけ作って、詐欺の仕掛けをPLに考えさせてもいいかも。
無論、現代でコンゲームをしてもいいし、西部劇なセッティングで行ってもいい。しかし、成金を騙すには適度に階級社会の方が向いているようにも思う。となると、Victorianや大正時代、あるいはトラベラー世界とかなのかなぁ、とも思ったり。
追記:
読み直してみたら「紳士遊戯」のシリーズは昭和初期ですね。訂正。
集英社文庫から浅田次郎「天切り松 闇がたり」の3巻が。早速読んで深く満足。
大正時代を舞台に、粋でいなせな盗賊たちの活躍を描く連作短編シリーズ。一味には掏摸とか天切り(屋根を切って忍び込む泥棒)とか詐欺とかの専門家がいるのだが、チームで何か仕事をする訳ではなく、各話が各人を主人公にした話。
浅田次郎だから勿論、泣かせる物語を書かせるとうまいし、文体もどこか歌舞伎調で好み。お薦め度高し。
同じく大正時代で犯罪ものというとカッパノベルスの赤城毅「紳士遊戯」のシリーズも好き。こちらはコンゲーム小説でやはりお薦め。
で、海外RPGでVictorianで第2世代RPGというとForgotten FuturesとかSpace:1889とかCastle Falkensteinとか幾つもあるが、大正時代ものというとなんか思い当たらない。
大正時代というだけなら、大正時代クトゥルフとか「秘神大作戦」とか幾つかあるんだけど、もっとPCが特定の事をしなくていいRPGってないのかなぁ、と思う。私が思いだせないだけなのかな?
コンゲームものって実はTRPGで出来るのではないかなぁ、と思う。コンゲーム好きなんですよ、すごく。最近ではSFだけど「スターダックス」のシリーズとか良いよね。
キャンペーン初期は、リーダーをNPCがやって大規模な詐欺の支度のアイデアを提示、PCは準備の各段階や実践の各段階を実行。PLが慣れたら、GMはターゲットの情報だけ作って、詐欺の仕掛けをPLに考えさせてもいいかも。
無論、現代でコンゲームをしてもいいし、西部劇なセッティングで行ってもいい。しかし、成金を騙すには適度に階級社会の方が向いているようにも思う。となると、Victorianや大正時代、あるいはトラベラー世界とかなのかなぁ、とも思ったり。
追記:
読み直してみたら「紳士遊戯」のシリーズは昭和初期ですね。訂正。
Comments:
Post a Comment