2004/10/09
[AMC2004] AMC2004 Report (1)
AMC2004初日、参加しました。
○Greyhawk講習会
○Forgotten Realms講習会
どちらの講習会も、講演内容が良く構成されており、内容も確かで、満足。
大昔にJGCに参加して聞いたFEARデザイナーの新作発表講演の構成の駄目っぷりと比べるのは失礼なんだろうけど、ちゃんとまじめに講演内容を準備しているのは好印象です。そーだなー、いっそPowerPointのプレゼンとかが付いていると最高かもしれん --- と日々の仕事でPowerPointに毒されている私とか思ったり。
私自身はKnowledge(Grayhawk)がunskilledなんで、前者は明日の予習として特に有益でした。
○日本語版製作関係者トークショー
ゲスト出席者は、桂令夫氏、田中としひさ氏、HJの大橋氏。
田中としひさ氏の田中研電舎のD&Dリプレイについては色々な話(誰が言い出しっぺか。今思うとすごい熱意であった。半月に一回開催。それに合わせてメタルとモンスターを塗った、などなど)が聞けた。
リプレイに関しては続きを読みたいファンが多数いることが確認され、田中氏もサイト更新への熱意を新たにしていた様子であった。私も読みたいです --- というか、ああいう記事を見るとメタルフィギュアも楽しそうだと思うのだよな。
HJの日本語版展開の話。
今後の展開としては、翻訳チームの意見・ユーザの希望・市場調査の結果を考慮し、最終的判断はHJが行う。ぎゃざのアンケートとかに意見を書いて欲しいが、「宇宙的存在の意思」なる諸事情によって物事が進まないことがある ---らしい。
FRCS日本語版は出るのは確定、12月を予定。あと、何か重要な発表(FRCS程度の)をするつもりであったが営業判断で話せないらしい。3.5EとかStarWarsとか色々カマをかけていた様だけど、私には判りません。3.5Eに関しては、鋭意前向きに善処、みたいなことを言っていた。
HJへの手紙に関して言うと、当初3.0Eの範囲ということでFR, クラス本という要望が多かったが、3.5Eの要望も多いらしい。会場での挙手アンケートでは3版クラス本よりは圧倒的に3.5EとCompeleシリーズの出版を望む意見が多かったのだが。FRについては、FRCSの次にMoFが欲しいのか、地域本が欲しいのか、についてHJは知りたがっているように思われた。
翻訳の訳語 --- 特にGreyhawkワールドガイドについて ---についての質問が出たが、これもまぁ、翻訳ガイドラインに沿って、最終的にはHJが判断、みたいな官僚的答弁に終わった。
Web Enhancementの和訳について。原則として、個々の記事毎にHJはWotCから翻訳許可を取らねばならない。許可を得るには時間がかかり、許可が出るとは限らない。だからWeb Enhancementの和訳記事が遅れるのは仕方が無いのだ --- ということ。元原稿の著者がWotCサイトでの公開という契約(single-use)で原稿を書いているのだとすると、そういうこともあるかもなぁ。WotCはリストラを行ったんで社員じゃなくて外注のライターが書いていることが多いしね、最近は。
Dragon雑誌のPrC記事とかの和訳に関しては、WotC社じゃなくてPaizo社だから...という話。でも、PaizoがWotCからそんなに独立してるとは思えないのではあるんだが。が、原稿の再利用は難しいのかもしれんねぇ。
シナリオをもっと、という要望について。WotCサイトのシナリオとかも同様の感じなんだろうなぁ。あと、HJのシナリオ集については、シナリオ集1がもっと売れて、「宇宙的障壁」の問題が解決されれば、シナリオ集2が出るのだそうだ。--- やはり売れなかったのかなぁ?>HJシナリオ集。
HJコンベンションで用いられたシナリオで、まだHJサイトで公開されていないものが複数あるらしいことも判明した。
ぎゃざでのリプレイは、再開するつもり、再開したいようなことを言っていました。あれの続き?
いやしかし、桂氏は話術巧みですねぇ。桂氏の話術と、「宇宙的意思」という単語に、なんかごまかされたような気がする。
○Greyhawk講習会
○Forgotten Realms講習会
どちらの講習会も、講演内容が良く構成されており、内容も確かで、満足。
大昔にJGCに参加して聞いたFEARデザイナーの新作発表講演の構成の駄目っぷりと比べるのは失礼なんだろうけど、ちゃんとまじめに講演内容を準備しているのは好印象です。そーだなー、いっそPowerPointのプレゼンとかが付いていると最高かもしれん --- と日々の仕事でPowerPointに毒されている私とか思ったり。
私自身はKnowledge(Grayhawk)がunskilledなんで、前者は明日の予習として特に有益でした。
○日本語版製作関係者トークショー
ゲスト出席者は、桂令夫氏、田中としひさ氏、HJの大橋氏。
田中としひさ氏の田中研電舎のD&Dリプレイについては色々な話(誰が言い出しっぺか。今思うとすごい熱意であった。半月に一回開催。それに合わせてメタルとモンスターを塗った、などなど)が聞けた。
リプレイに関しては続きを読みたいファンが多数いることが確認され、田中氏もサイト更新への熱意を新たにしていた様子であった。私も読みたいです --- というか、ああいう記事を見るとメタルフィギュアも楽しそうだと思うのだよな。
HJの日本語版展開の話。
今後の展開としては、翻訳チームの意見・ユーザの希望・市場調査の結果を考慮し、最終的判断はHJが行う。ぎゃざのアンケートとかに意見を書いて欲しいが、「宇宙的存在の意思」なる諸事情によって物事が進まないことがある ---らしい。
FRCS日本語版は出るのは確定、12月を予定。あと、何か重要な発表(FRCS程度の)をするつもりであったが営業判断で話せないらしい。3.5EとかStarWarsとか色々カマをかけていた様だけど、私には判りません。3.5Eに関しては、鋭意前向きに善処、みたいなことを言っていた。
HJへの手紙に関して言うと、当初3.0Eの範囲ということでFR, クラス本という要望が多かったが、3.5Eの要望も多いらしい。会場での挙手アンケートでは3版クラス本よりは圧倒的に3.5EとCompeleシリーズの出版を望む意見が多かったのだが。FRについては、FRCSの次にMoFが欲しいのか、地域本が欲しいのか、についてHJは知りたがっているように思われた。
翻訳の訳語 --- 特にGreyhawkワールドガイドについて ---についての質問が出たが、これもまぁ、翻訳ガイドラインに沿って、最終的にはHJが判断、みたいな官僚的答弁に終わった。
Web Enhancementの和訳について。原則として、個々の記事毎にHJはWotCから翻訳許可を取らねばならない。許可を得るには時間がかかり、許可が出るとは限らない。だからWeb Enhancementの和訳記事が遅れるのは仕方が無いのだ --- ということ。元原稿の著者がWotCサイトでの公開という契約(single-use)で原稿を書いているのだとすると、そういうこともあるかもなぁ。WotCはリストラを行ったんで社員じゃなくて外注のライターが書いていることが多いしね、最近は。
Dragon雑誌のPrC記事とかの和訳に関しては、WotC社じゃなくてPaizo社だから...という話。でも、PaizoがWotCからそんなに独立してるとは思えないのではあるんだが。が、原稿の再利用は難しいのかもしれんねぇ。
シナリオをもっと、という要望について。WotCサイトのシナリオとかも同様の感じなんだろうなぁ。あと、HJのシナリオ集については、シナリオ集1がもっと売れて、「宇宙的障壁」の問題が解決されれば、シナリオ集2が出るのだそうだ。--- やはり売れなかったのかなぁ?>HJシナリオ集。
HJコンベンションで用いられたシナリオで、まだHJサイトで公開されていないものが複数あるらしいことも判明した。
ぎゃざでのリプレイは、再開するつもり、再開したいようなことを言っていました。あれの続き?
いやしかし、桂氏は話術巧みですねぇ。桂氏の話術と、「宇宙的意思」という単語に、なんかごまかされたような気がする。
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