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2008/03/17

[ArM] Luttrell Psalter Film 

Luttrell Psalter Film

 ArM-MLよりの情報。

"The Luttrell Psalter is an illuminated manuscript made for the Luttrell family of Irnham village in Lincolnshire, between 1325 - 1340. It is housed in the British Library.
We are making a short film based on some of the famous images from the Psalter."


 と、あるように、14c.初頭のLincolnshireにおける農村の一家に関する挿絵入り文章を基に、博物館上映用の15分程度の映像を作る、ということらしい。Lincornの博物館では2008/5には観られるらしい。

 サイトには映像から抜き出した写真やYoutubeに上げられたtrailerなどのリンクもある。
 時代考証という点では、ハリウッドの作るファンタジー映画なんかとは比べ物にはならないだろう。Ars Magicaを遊ぶ人とか、あるいは中世ヨーロッパとかに興味のある人は、観て損の無いサイトです。お薦め。

 今年の後半には長めのDVDを作って販売する予定もあるそうだ。

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[RPG] Hierarchy of RPGer 

OGC2008と「コミュニティ・ピラミッド」─CGM的視点から見たTRPG市場考 @ God and Golem, Inc.

『そして私は、「ツールメーカー」つまり〈システムデザイナー〉に優秀な人はたくさんいるけれど、その下の生態系ピラミッドがガタガタになっているのが今のTRPG市場なんじゃないかという考えを持っています。
 名GMが評価されるような基準はそれほど育っていないし、カジュアルプレーヤーが色んなTRPGを始めるには人材・経費・場所などコストがかかりすぎる。もちろん色んな努力をしている人はいますが、課題がまだまだ山積みなのは、がんばっている皆さんご自身がご存知の通りでしょう。』


 いや、TRPGでも充分「中間層」に相当する人々はいるんじゃないかな?
 例えばD&Dなんかだと、Hobby JapanのD&DのコンベンションのDM陣とか、まさにその中間層なんじゃないのかな?
 同種の存在は、例えば深淵とか、他のTRPGとかでも存在するんじゃなかろうか。

 USでのD&Dに限って言うと、最初はDungeon誌に投稿シナリオが採用されるのがライターになる登竜門だと言われている。そこで実績を上げると、Dragonやサプリの原稿依頼が来る様になるんだとか。あと、RPGAのイベントでDMをする為の認定資格のHerald DMなんてのもあったよね。
 Ars Magicaについては、Berklist (UC Berkeley校のサーバ上で運営されるMailing List)に質の高い投稿を続けて、セミプロ同人雑誌(いまならSub Rosa誌)に記事を投稿してとかしてるとサプリ執筆の依頼が来る、とLine Editorが言っている。GloranthaもおそらくBerklistとか有名同人誌とかに、プロ〜セミプロみたいなTRPGerのコミュニティがある。

 まぁTRPGに関していうと、アカデミックな評論の場は無い訳だけど、でもデザイナーと平ユーザの2つの階層の間に何も階層が無い訳じゃないと思うんだけどなぁ。

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 ところで、TRPGには勝ち負けは無い訳だけど、M:tGとかは賞金の出るトーナメントなどなどの方向に向かって一定の成功を収めた訳だ。単に階層を作れば成功するというならば、そういうのを参考にするというのも、もしかしたら有効なのかもしれない。

 D&Dなんかについていうと、トーナメントプレイを熱心に布教しようとしている人は日本にもいる。で、上位入賞常連みたいな人が「日本チャンピオンが教える、最適化PCの作り方や、チーム編成」とか出したら、新書程度の値段だったら買わない?日本語の追加サプリが出るたびに最適化は変わるだろうし、定期的に売れるかもしれんよ。
 トーナメントの賞金の財源をその辺の出版物から捻出して、代わりに優勝チームの各PLは、なぜこういうキャラメイクをしたかとか、トーナメント最中に使ったマンチキンなコンボの解説を行う義務がある、とかすれば、案外売れるんじゃなかろうか。

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[ArM] Commentary on ArM5 Virtues and Flaws Completed 

Ars Magica関係で最も充実しているRegulusさんのサイト、パルテストラーダより。

全美点解説に挑んでみる!

 Ars Magica5版Coreruleの全Virtue/Flawの解説が全て完結しました。期間3年にわたる大作です。キャラメークの参考にお薦め。お疲れさまでした。

作成済みキャラクター集 ArM5

 こちらは、各流派2人づつ合計24人のサンプルキャラクターです。徒弟卒業後13年で、virtue/flawは7点づつ取得済み(major story flawとかを追加でとる余裕があけてある)です。
 徒弟卒業後13年なのでかなりキャラ能力としては余裕があります。virtue/flawを10点づつ取って最適化しなくても、得意なことは得意、そうでないこともそれなりに出来る様になってます。
 普通にキャラメイクする場合でも、その後どんな風にキャラ成長させればいいのか(例えばどの程度呪文のレパートリーを持っていれば良いか、どの程度なら苦手な事があっても許されるかなど)というのは、遊んでみなくては判らないものです。が、Ars Magicaはあとからキャラメイクの失敗を取り繕うのが難しい(ゲーム内での成長はそんなに速くない)ので、なかなか難しいのですが、そういった問題もこのサンプルキャラを見れば解決するでしょう。

 どちらも、Ars Magicaをこれから始める際には大変参考になります。

 なお、東京近辺にお住まいの方はで、Ars Magicaにご興味のある方は、RegulusさんもPL参加されている、Outpost Sagaがあります。随時PL募集中なのでご興味のある方はリンク先から連絡を取ってみてはいかがでしょうか。

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2008/03/14

[ArM] Grand Tribunal-California 

Grand Tribunal-California

 UKで行われるGrand Tribunal (2008/8/16-17)とは別に、US, CaliforniaのBerkeleyでも2008/8/15-17のスケジュールでGrand Tribunalが行われるらしい。発起人はArMのサプリの著者のErik Dahl。
 宿泊はUC Berkelayの学生寮で、参加費はシングルルーム $250, 2人部屋をshareするなら $200/人。早期申し込み者には$50の割引。
 目標としてはUKのGrand TribunalとWebcamでリンクしたいらしい。

 8月は学期の狭間で学生がいなくなるから、学会宿として寮を使ったりするんだよな>USの大学。

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2008/03/13

[RPG] When Values Collide 

イマジナリーボードの意図と問題意識 @ xenothの日記
「タカハ信者」だけはつくってはいけないと思った。/追伸:議論と悪事についての私の考察再発掘 @ GOD AND GOLEM, Inc.
安心できるかボケぇぇぇぇえ @ xenothの日記

 このあたりの議論を読んでの感想。
 大昔に馬場コラムを巡る議論をした時はまぁ炎上上等という感じで議論をした訳なんだけどだけど、今回は岡目八目なところがあるので、割と穏当に書けるかなと思う。

● 議論のステージ

 TRPG論を語る際には、自分の書いている文章を次の3つのどれに当てはめようと思っているのか意識すべきなんだと思う --- まぁ自分でも常に意識してるとは言いがたいのだけど。

  1. 個人の感想や意見の発露:端的にいうと「私は○○が好きだ」「私の好き嫌いを基に考えるならば○○は○○であるべきだ」という話。好き嫌いをベースに議論するのだから、客観的な根拠は要求されない。一方で、個人の価値観は尊重されるべきなので、このカテゴリに属する他人の文章を批判する際は結局のところ、「あなたはそう思うのですか。私は違う意見を持ってます。」以上には発展しない。勿論、例えば「私の好き嫌いを基に考えるならば○○は○○であるべきだ」という文章が立派なノウハウ集(例えば私の価値観に基づく素晴らしいマスタリングのテクニック)である、という可能性もあるので、このカテゴリの文章にも価値が無い訳では無いし、前提となる価値観を認めた上でならば、共通認識に基づいて議論も可能である。また、例えば自分の好みを基にした議論を行う事は、自分のプレイグループの人々に好みを伝えたり、あるいは同じ好みを持つ人と知り合いになる機会を増やす(そして好みの会わない人を遠ざける)、という利点もある。

  2. 政治的意図を持ったプロパガンダ:端的にいうと「(私の好き嫌いを基に考えるならば)○○は○○であるべき。なのでこれを読むあなたはそれを認めるべきだ。」という話。宗教とか信念のような何か。しばしば「(私の好き嫌いを基に考えるならば)」の部分をはっきり言ってしまうと他の人が感銘を受けないので、権威に縋ったり詭弁を弄したりしてあたかも前提が一般的真実の様に装うことが行われる。その場合、議論の前提となる部分の客観的に装っている部分を攻撃して「それって単にあなたの好みとか信念に過ぎないよね」と議論することになる。一方で、議論の前提が好みや信念であるとはっきりしてるならば、単に好みや信念の衝突なので、先のカテゴリと同じになってしまう。要するに宗教戦争なので、勝つか負けるかの議論になるか、黙殺・無視するかしかない。

  3. 学術的な評論:xenothさんがこのコメントに『データを集めた検証を。検証前なら、反証可能性を前提とした、検証方法の提案とそのありうる結果に対する思考実験を。』と書いているように、(1) 議論の前提が客観的事実であるか、(2) 議論の前提が仮説であるならば仮説から客観的に導きだされた帰結が事実と矛盾しない事あるいは検証可能な予測を行える事、が必要。個人の好き嫌いを超えた客観性が求められる。

 で、ですね。「個人の感想や意見の発露」に分類される文章ならば、私は目くじらを立てないけど、同じプレイグループであるならば必要ならば相手の好みや意見を変えるべく努力したりする(だって自分の楽しい遊び方で遊びたいじゃん)。「政治的意図を持ったプロパガンダ」は、「前提が一般的真実の様に装う」のは非常にむかつくので批判する事はあるけど、好みなんだから仕方が無いと言われればそこから先は単なる布教合戦にしかならない。「学術的な評論」と主張する文書が、実は単なるプロパガンダに過ぎない事はしばしばあるので、例えばxenothさんとかが神経質になっているのではないかと推測してみたり。

● 価値観が衝突した時に

 まず抽象的に書こう:

 論者Aが「価値Aは大切なものだ」という主張Aをしたとしよう。論者Bは価値Bも大切だと思っているが、「なるほどAさんのいうことも正しいですね」と言ったとする。この時、論者Bは価値Bを否定する事に同意した訳では無い。価値Aも(価値Bもどちらも)価値があると言っただけだ。
 仮に価値Aと価値Bがある局面で、相反・競合・衝突したとしよう。論者Aのすべき事は価値Bを否定することが全てではないはず。価値Aと価値Bを両立する方法を探してもいいし、両者を止揚する価値Cを探すことかもしれないし、あるいは単に両者をほどほどで妥協する道を探す事かもしれない。


 というのは抽象的な話なんだけど、話としては納得出来るよね。

 ggincさんが、『もう一つ、あなたに出来ることがある。理論を守ることだ。
 誤解しないでほしいが、誰かの理論を守るとか攻撃するとか、そういう話ではない。理論を語ること、理論を論ずること、その営み自体を守るということだ。「私はあなたの理論に反対だ。しかし、あなたが自分の理論を提示する権利を、私は命をかけてでも守る」ということだ。』
と引用してる。「「価値A=理論を論ずる事」は大切だ」という主張Aは認めても良いと私は思う。あるいはまぁ、価値Aが正の価値を持つ事は認める。無駄にも害にもならんだろう。
 その一方で例えば、「○○という製品や、○○という遊び方は、単なるゴッコ遊びに過ぎず、理論で論ずる物ではない。理論を論ずる障害となるので、そのような遊び方は否定されるべきだ」とか仮に言い出すとしたら、私は多分反対するだろう。あるいは「私が○○を否定する理論(実はプロパガンダ)を書いた。それに対する反論をする人は、理論を論ずる事に反対しているのだ。」みたいな、大昔誰かが言ったようなことをまた言い出すのではないか、みたいな危惧を全く持たない訳ではない。
 理論を論ずるのは大事かもしれない。でも、理論に興味が無くて単にTRPGのプレイを楽しむだけ、という人も否定されるべきでない。あるいは理論の為に、誰かが楽しいと思っている事を否定するならば、そのとたんに「理論が好き」という前提に基づいた「個人の感想や意見の発露」のレベルでの意見の応酬にまで落ちてしまうといえる。

●まとめ

 TRPGを社会学の対象にするのは素晴らしい。頑張って下さい。
 でも、その目的の為にある特定の遊び方を否定するようなことが、もし万一あったら嫌だな、という話。まぁ過去の経験に基づいて恐れをなしての過剰反応とか杞憂と思ってくれて良いです。
 最近は、ggincさんとxenothさんの議論は読んでいて興味深く思うので、これからも注目して行きたいと思っているし、気が向けばこんな感じでコメントしていきたい。

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2008/03/12

[RPG] Free RPG for Beginners 

[RPGs]教材としてのD20・SRS @ GOD AND GOLEM, Inc.

『「個人利用」の範囲でフリーでまわして配布できるD&D簡易版みたいなシステムを作って、D&D3.5版3冊(2万円相当)を買う金がない子供たちにTRPGの面白さの基礎を伝えられるGMがいたら、既存システム全体の売り上げもだいぶ変わってくるんじゃないですかね?』

 入門用RPGとか子供に布教する話とかは、以前[RPG] Re: Decrease of TRPG Circles Attending Comiket に、『例えば中学校の図書室とか図書館と児童館とかにCorerule3冊を寄付するとか。長い目でみればプレイ人口の増加には繋がると思うんだけど』とか書きました。

 ネット上で公開されている商用水準の無料TRPGについてはフリーシステム;電脳空間のルールブック達 @ VANAHEIMに良く纏まっています。

 あと、D&D4版が出るのは良い機会だと思うので、真面目にWotCにSRDの4版の翻訳許可を貰うというのはどうだろう?
 まぁ、3版、3.5版の場合、経験値とレベルの対応表がSRDに無いなど、SRDだけで遊ぶには多少困難も無くはないし、Hobby Japanが4版の翻訳を行うつもりでいると、差し障りが出るかも。(あるいは、翻訳チームの人とか、参加しにくいかもね。)
 あと、SRDは結構分量が多いのだよね。対象年齢が何歳なのか判らないけど、何百ページものルールを読ませるのはかなり厳しいのではないかしらん。例えばパワープレイとかぐらいの軽めのゲームシステム(背景世界は無いが)でいいんじゃなかろうか。それともしっかりした背景世界が必要?
#勿論、背景世界云々をいうならば、13世紀ヨーロッパの世界史の勉強を兼ねてArs Magica 4版、というのもあるが、まぁ入門向けRPGとしては勧められん。翻訳はやっていた人達がいたはずなんだけど...。

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無料だからこそいいものを @ xenothの日記

『D&Dに限らなければ、入門用という位置づけの文庫TRPGが1000円以内のが全国の書店で買えます。
今の日本においてTRPGは、そこまで高いものではないので、無料システムというのが、単に導入コストを減らす、というだけなら、画期的な価値はないでしょう。
無料でつまらないものよりは、千円払って面白いもののほうが良いということはあります。』


 うーむ、最近の子供にとっては千円は端金なんだろうか? 文庫RPGの値段を超えると普及は難しいと思うので、文庫の良いものを薦めるというのは判らなくは無い。
 でも、無料というのは価値があるかもしれないよ?例えば顧問の先生が財布を痛めずに済むかもしれない。プリントアウトして人数分コピーを取るところまでは先生にとってはOKかもしれないから。その場合、ページ数の少ないRPG(上述のパワープレイとか、あるいはスターターセットの類)が望ましい。

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 そういえば、日本だとWarhammerとか、どういう人々を客層としているのだろう?
 Commonwealth諸国(英連邦な国々)の大都市には必ずあると言って良いGames Workshopの店には、小学生の子供が数人程度屯して、アルバイトの高校生だか大学生だかの指導のもと、ミニチュアに塗料を塗っていたりするのを旅行の際に良く見かけた。大きなお兄さんが遊んでくれる、という感じであり、ある種の託児所的な役割を果たしているのかもしれないなぁ。部屋を汚さないという意味でも、塗装は自宅外でやってくれたほうが、親も喜ぶに違いない。

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2008/03/11

[Misc] Copyright Issue 

この時期に敢えて地雷を踏みに逝ったmixiは偉い @ まりおんのらんだむと〜く

 私自身はmixiを利用してない(なんか好きになれない)ので直接被害は無いのだけど、自分の書いた文章と、サービス提供会社(プロバイダとかmixiとか)の関係については、色々と考えていたりする。

 TRPGerの書く文章の中には、100%自分の著作物だと言い切れる場合もある。(フェアユースの範囲内で他人の文章を引用しつつ)TRPG論を語るとか、あるいは自分でデザインした同人TRPGについて語るとか、(フェアユースの範囲内で他人の文章を引用しつつ)中世ヨーロッパについてTRPGと絡めて話すとか。

 一方で、例えばD&DなりArs Magicaといった市販TRPGについてに関して、ルールの解説を書いたり、背景世界について語ったり、というのは、100%自分の著作物だとはっきり断言できるだろうか?
 例えばShadowrunについて自分のWebサイトで何か書く際にFanProは、Legal Information @ FanProに従い、"WizKids, Inc. has sole ownership of the names, logo, artwork, marks, photographs, sounds, audio, video and/or any proprietary material used in connection with the game Shadowrun. ..."みたいな文章を自分のサイトに添付し、non-commercial fan-based Shadowrun websitesであることを要求している。
 Ars Magicaに関して言うと「そもそも正規の製品の商業規模が小さい」「正規製品の著者が有料同人誌に原稿を寄稿している」などなどがあって割と神経質になっているところがある。この辺の話は、[ArM] A Kind of Wikipedia for Ars Magicaで前に書いた。

 つまるところTRPG関係で活動する以上、「非営利なファン活動」の枠を超えるとまずい文章である可能性がそこそこあるかもしれんと思っているので、サービス提供会社が勝手に商用利用するとか堂々と宣言されると困るよなぁ、とか思ったり。
 今のところ、私の契約してるプロバイダも、blogを書いてるBloggerも、目的を限定しない著作権許諾同意みたいなことは言ってこないのでとりあえず現在は問題無い。

 まぁ実のところ、このblogや自分のWebsiteに商用出版物になる程の人気があるとは思わないので、全くの杞憂なんだけど。
 でも昔、アーブ文字のTeX fontを作った時とか割と真剣に配布条件に悩んだりした(某所よりGPLで配布して欲しいと言われたんだけど、勝手にGPL宣言するのもどうかと思った)ので、自分のやっているファン活動が派生創作物である事を忘れずに、出版社のお目こぼしの範囲内で行動したいと思っている。

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[ArM] Review: Sub Rosa Magazine #2 

Sub Rosa Issue 2 Now Released @ Sub Rosa Magazine

 Ars MagicaのPDF同人誌であるSub Rosaの第2号が公開されました。Sub Rosaやその購読方法に関しては2007/12に書いた第1号の紹介記事を参照されたし。
 今回の内容はこんな感じ:

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2008/03/04

[RPG] Controversy about Gaming 

xenothの日記

 相変わらず興味深い考察が投稿されている。最近は主としてGOD AND GOLEM, Inc.の記事への批判的記事が多いようだ。
 で、私は概ねxenoth氏の言っている事に賛成。
 いわゆる「馬場理論」なるもので思考停止気味な人には是非読んで頂きたい文章、と思うのだが。

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[RQ] Land of the Samurai 

Land of the Samurai @ Mongoose Publishing

 Tales of the Dragon’s Tail経由。
 要するに Land of Ninjaのリメイクなんだろうなぁ。デザイナーは誰なんだろう?どうせなら巫女萌えなDavid Chartとかがすると良いと思うんだが。

 しかし西洋人にとっては時代劇な日本というと、戦国時代かあるいは平安時代(それも後期)なんですかね。私は日本史詳しく無いけど、古墳時代〜飛鳥時代あたりも「宇宙皇子」とかヤマトタケルとかfantasy Japanな要素に満ちていると思う。
 あるいは、時代劇の舞台というと典型的には江戸の後期(吉宗の頃〜ペリー来航ぐらい?)が舞台だと思うのだが。時代劇ってやはり日本人にしか判らんのかなぁ。海外に映画もマンガも輸出されてるよねぇ?(なお、最近のお気に入りの時代小説作家は佐藤雅美だ。シリーズ物がお薦め。)
 そういう意味では、本格時代劇RPG「秘伝の声」 on WWWとか、英訳するといいのかもしれんなぁ、とか思ったり。

 ところで平安時代というと、やはり京の四辻に落とし穴を掘ってモンスターを埋めるのだろうか。
 

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